ジョンソン株式会社へ感謝状が贈呈されました
平成29年7月6日(木)、ジョンソン株式会社から「横浜こどもスポーツ基金」に対して寄附をいただいたことを受け、感謝状の贈呈が行われた。
贈呈式には、ジョンソン株式会社から鷲津雅広代表取締役社長と岩沢正江人事部ビジネスパートナーディレクター、また林文子横浜市長と「横浜こどもスポーツ基金」が設置され、管理運営を担っている公益財団法人横浜市体育協会山口宏会長が出席した。
※ジョンソン株式会社は、5年連続でこの「横浜こどもスポーツ基金」へ寄附をしている。
林文子横浜市長からジョンソン株式会社鷲津雅広代表取締役社長へ感謝状を贈呈
公益財団法人横浜市体育協会 山口宏会長からジョンソン株式会社鷲津雅広代表取締役社長へ記念品を贈呈
林文子横浜市長
「横浜の子ども達がスポーツに触れる機会が、より一層充実して大変ありがたく思っています。
横浜市ではこの基金を活用して、養護学校でオリンピアンを迎え『走り方教室』を開催しています。この教室後の体育の授業の際には、生徒たちの動きがとてもスムーズになり、早速効果がみられたと学校の先生方からお話を伺っています。
また、毎年の横浜開催が定着している「世界トライアスロンシリーズ大会」では、2017年も「キッズプロジェクト」を実施し、表彰者のエスコートや花束の贈呈、こども記者としての取材などを通じ、スポーツへの興味・関心が大いに高まったことと思います。
そして、障害のある子どもたちを対象とするスポーツ教室など、この基金を活用した事業は、多岐にわたり、昨年度の一連の事業に参加した子どもたちは、延べ3,300人に及んでいます。
今後とも、いただいた貴重な寄附をもとに、子どもたちの心と体を育む取組を進めてまいります」
ジョンソン株式会社 鷲津雅広代表取締役社長
「子ども達にもそうですが、横浜市民が参画して『この町っていいよね』と思ったり、いろいろな所から『横浜市に住みたい』と思うような活動につなげていきたいです。
横浜市にある施設をうまく活用しながら、そこに来られる市民もこの基金に参加して、この基金を大きくしていきたいです。横浜市が他都市と異なって子どもに魅力的な街づくりをして、障害者にも夢を与え、また、私もその一員になれるような循環をつくりたいと考えています。
先日、土田選手(トライアスリート)が林市長を表敬訪問しましたが、土田選手のような目標をもって前に進むような子どもが横浜にはたくさんいると思っています。この基金を活用して、子ども達が夢を持ち、より元気に明るく活動して欲しいです」
横浜こどもスポーツ基金は、平成25年度に世界トライアスロンシリーズ横浜大会をきっかけとしてジョンソン株式会社からの寄附により誕生した。
当基金は、障害のあるこどもたち等が横浜のスポーツを通じて、夢と希望を持って育ち、身近な地域でスポーツ活動に参加できる環境作りを行うことを目的とし、(公財)横浜市体育協会の中に設置されている。
横浜こどもスポーツ基金では、障害のあるこどもたち等にアスリートとの交流やスポーツ観戦、スポーツ活動の機会の提供を行い、今年度で5年目を迎え、横浜こどもスポーツ基金の事業は、より身近な地域や学校などでの活動に活用されている。