ジヤトコ×横浜F・マリノス フトゥーロカップ2017開催
平成29年4月15日(土)と4月16日(日)の2日間にわたって、静岡県裾野市時之栖スポーツセンターにおいて「ジヤトコ×横浜F・マリノス フトゥーロカップ2017」が開催されました。
この大会は、Jリーグ加盟チームで初めてとなる知的障害者サッカーチームを発足させた横浜F・マリノスとジヤトコ株式会社の協働により、知的障害者のサッカー選手が日頃のトレーニングの成果を発揮する機会やプレーする機会を提供するとともに、サッカーを通して選手の成長に貢献したいとの思いから2015年に始まり、今回で3回目を迎えます。
参加チームは首都圏だけでなく、関西からも参加がありました。
【出場チーム】
横浜F・マリノスフトゥーロA(神奈川県)
横浜F・マリノスフトゥーロB(神奈川県)
B.birdFC(東京都)
静岡県西部クラブ(静岡県)
奈良クラブバモス(奈良県)
アイディス大阪(大阪府)
大会1日目は、2つのグループに分かれ予選リーグを行い、優勝を目指して熱い戦いが繰り広げられました。
2日目は、2つの予選リーグの同一順位同士の対戦を行い、順位を決定します。
夜にはお楽しみの夕飯と各チームの紹介を行い、チーム同士の交流を深めた後は、チームに別れて部屋でミーティング。翌日の順位決定戦に向けて選手同士が意見を交わします。泊りでの大会だから出来る貴重な時間です。
(写真左)夕食時の様子 (写真右)チームミーティング
時之栖スポーツセンター恒例の朝の散歩と体操で、身体を起こします。富士山がきれいに見えました。
順位決定戦ではどのチームも勝って終わりたいと、必死にプレーしています。
結果は、奈良クラブバモスが静岡県西部教室との激戦を制し、優勝しました。
この大会は、特別協賛のジヤトコ株式会社の社員の方々が運営ボランティアとして従事していました。
また、関東理工系大学リーグでプレーしている大学生が審判としてお手伝いしていました。
プレーしている選手たちはもちろんのこと、ジヤトコ株式会社の社員の方々が楽しそうに大会の運営ボランティアをされていたことがとても印象的でした。
この大会のダイジェストムービーがインターネットで配信されます。あわせてそちらもご覧ください。
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