卓球ジュニア女子の部で優勝した笹尾明日香選手が林文子市長を訪問
平成29年3月16日(木)に「天皇杯・皇后杯平成28年度全日本卓球選手権大会のジュニア女子の部」で優勝した笹尾明日香選手ら6人が横浜市役所本庁舎を訪れ、林文子市長に優勝報告をしました。
(左から)
・笹尾良枝(ささおよしえ)(お母様)
・鈴木紀代子(すずききよこ)横浜隼人中学・高等学校校長
・林文子(はやしふみこ)横浜市長
・笹尾明日香(ささおあすか)選手
・吉野純三(よしのじゅんぞう)横浜隼人中学・高等学校副校長
・岸昌宏(きしまさひろ)横浜隼人中学・高等学校女子卓球部顧問
・河原智(かわはらさとし)横浜市卓球協会会長
笹尾選手が出場した「天皇杯・皇后杯平成28年度全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)」は、1月16日(月)から7日間、東京体育館メインアリーナで行われ、男子シングルスの部ではリオデジャネイロで銅メダルを取った水谷隼人(みずたにはやと)選手が4年連続9度目の優勝を果たしています。
ジュニアの部も強豪ぞろい。それらの選手たちと戦い、笹尾選手はジュニア女子の部で優勝しました。
笹尾選手は「作戦勝ちで優勝することができました。世界に活躍できる選手になれるよう精進します」と林市長に抱負を語りました。
林市長は「アスリートの凄さを感じられて嬉しいです。世界で活躍する夢を実現してください。横浜市も応援します」と期待を述べました。
(左写真) 林市長
(右写真) 笹尾選手
懇談の中で林市長から「あいさつの中で話された作戦勝ちとは? 」と質問に、岸コーチが「彼女は勉強もでき頭の回転が速く、考えながら卓球をしています。作戦を立て、先を読んで攻めていくのです。これが彼女の戦うスタイルであり強さです」と答えました。
ほかに「やめたいと思ったことはありますか」との質問に、笹尾選手は「5歳から始めた卓球は、小学時代が一番楽しかったです。練習はあまり好きではありませんでしたが、横浜隼人高校に入って練習も楽しくなってきましたので、やめたいと思ったことはありません」とハキハキして答えました。
(左写真) 笹尾選手の強みを語る岸卓球部顧問
(右写真) にこやかに話に耳を傾ける林市長
二人で記念写真。
笹尾選手にメダルをかけてもらい、笑顔の林市長。
訪問の終了後、取材に応じてもらい「林市長と会い、プレッシャーでしたか」との質問に「プレッシャーというよりは、林市長にかなり期待してもらい、ありがたく思います。それを練習の励みにし、世界選手権やオリンピックに出場してメダルを取れる選手になりたいです」とこれからの思いを語ってくれました。