包括連携協定(I love YOKOHAMA協定)の締結発表共同記者会見
平成29年3月10日(金)11時に横浜市本庁舎で(株)DeNA、(株)横浜DeNAベイスターズ、(株)横浜スタジアム、横浜市による「スポーツ振興と地域活性化などに関する包括連携協定(=I love YOKOHAMA協定)」の締結の発表共同記者会見が行われました。
(左から)
・DeNA Runninng Club総監督 瀬古利彦(せことしひこ)氏
・横浜市長 林文子(はやしふみこ)氏
・(株)ディー・エヌ・エー取締役会長兼(株)横浜DeNAベイスターズ取締役オーナー 南場智子(なんばともこ)氏
・横浜DeNAベイスターズ監督 アレックス・ラミレス氏
※ 4月からDeNA Runninng Clubの名称を横浜DeNA Runninng Clubに変更する予定
【I love YOKOHAMA協定内容について】
子どもの体力向上や市民の健康づくりのほか、参加型スポーツの振興、福祉や行政課題解決、まちづくりなど7項目あります。
具体的には、ベイスターズはこれまでの3倍以上の小学校を訪問し球団OBによる投げ方教室を小学1・2年生対象に行い、DeNAランニングクラブは拠点を横浜に移し、瀬古監督監修によるランニングやウォーキングガイド制作を行うほか、小学校低学年向けの陸上チームを新しく設けます。
(株)DeNAは球団が掲げるスポーツで街づくりに貢献する「横浜スポーツタウン構想」に基づいた取り組み、市民参加型のスポーツイベントやパブリックビューイングの開催を展開していきます。
【出席者が思いを語る】
瀬古利彦監督
「4月から横浜DeNA Running clubと名称が変わる。横浜の名前を背負い、汚さないように頑張っていきたい。大人と子どもが一緒にスポーツができるようにしたい」と語りました。
林文子市長
「公民を超えて、課題解決をし、新しい価値を創造していきたい。連携を機に街をますます活性化していきたい」と語りました。
南場智子会長
「スポーツを通して、人の流れを作りたい。市と幅広くコニュニケーションを取って貢献していきたい」と語りました。
アレックス・ラミレス監督
「市とチームが一緒になって、チームの経験を活かして横浜市民のためにいろいろできたらと思っている。そして子ども達に夢を持たせることができたらよいと願っている」と語りました。
横浜スタジアムは2020東京五輪の野球・ソフトボールの主会場に決定したことから、大会に向けて機運醸成に取り組んでいくことも説明がありました。
この「I love YOKOHAMA協定」の締結は、横浜で市民の皆さまがますますスポーツに親しまれるよう期待されます。