【横浜ビー・コルセアーズ】歴代史上最多来場者数を更新!
今シーズンからBリーグとして新たな一歩を踏み出した、日本のプロバスケットボール界。
横浜に拠点を置く横浜ビー・コルセアーズ(ビーコル)は、B1リーグ中地区に所属しています。
そのビーコルのホームゲームが2月4日(土)・5日(日)、横浜国際プールで開催されました。
先日の全日本総合バスケットボール選手権大会(天皇杯)で、初の栄冠に輝いた千葉ジェッツを迎えての試合は、4日(土)が3,347人、そして5日(日)は4,011人の来場者を集めての試合となりました。
4,000人を超える来場者は、ビーコルにとって、リーグ戦における歴代史上最多来場者数(bjリーグ時代含む)の更新となり、設立6年目にして念願の大台突破となりました。
ここまでホームゲーム5連勝で迎えた4日(土)の試合は、残り1.7秒のところで千葉ジェッツのスタープレイヤー・富樫勇樹選手に同点となる3ポイントを決められ、延長戦を覚悟する状況になりましたが、60秒タイムアウトのあと、高島一貴選手のスローインに合わせたのは、逆サイドからエンドライン沿いを猛然と走ってきたビーコルのエース・川村卓也選手。ボールを持つとそのまま振り向きざまに放ったシュートがネットを揺らし、72-70の劇的な勝利となりました。
そしてビーコル歴代史上最多来場者を前にした5日(日)の試合は、前半を37-31でリードしたビーコルでしたが、後半立ち上がりからの千葉の猛攻に耐えきれず、47-45とリードしていたところから、相手に19連続得点を許してしまい、65-78の悔しい敗戦で、この連戦は1勝1敗となり、ホームでの連勝が6でストップしてしまいました。
それでも会場を包み込む大声援は選手を鼓舞し、間違いなく勇気を与えていました。
bjリーグの最終年となった昨シーズン、「ベストブースター賞」を受賞した応援が、観客動員数を増してもコートへの想いが変わることなく、一体感を感じるものとしてさらに選手に力を与えるものとなっていました。
次回のホームゲームは、2月22日(水)19:00~、久しぶりに横浜国際プールを離れ、トッケイセキュリティ平塚総合体育館に三遠ネオフェニックスを迎えての一戦となります。
そして、次の横浜国際プールでのホームゲームは、3月11日(土)・12日(日)琉球ゴールデンキングスを迎えての試合となります。
今後の試合情報、チケット情報は、横浜ビーコルセアーズの公式サイトをご確認ください。
https://b-corsairs.com/
(写真提供)横浜ビー・コルセアーズ
(撮影)大澤智子