ラグビーワールドカップ2019開催都市表敬訪問(神奈川県・横浜市)
平成28年11月2日(水)に横浜市庁舎2階において、ラグビーワールドカップ2019 3年前PR活動「ラグビーワールドカップ2019開催都市表敬訪問(神奈川県・横浜市)」が行われました。3年後の今日、11月2日は横浜でラグビーワールドカップ決勝戦が行われる予定です。
「公益財団法人ラグビーワールドカップ2019組織委員会」の事務総長の嶋津 昭(しまづあきら)氏、アンバサダーの田沼 広之(たぬまひろゆき)氏、ラグビーワールドカップ2015元日本代表廣瀬 俊朗(ひろせとしあき)氏が訪れました。
【ごあいさつ】
公益財団法人ラグビーワールドカップ2019組織委員会 嶋津 昭 事務総長
「3年後の今日、横浜で世紀の決勝戦が行われます。我々も楽しみにしています。今、詰めの協議をしています。本年中に諸条件の合議を取り付けようと努力をしているところです。
来年の5月に組み合わせ抽選が行われます。なるべく良いくじを引いて、日本が決勝トーナメントに出場できるようにしたい思いです」
ラグビーワールドカップ2019アンバサダー 田沼 広之氏
「横浜は私が生まれ育った街です。決勝戦は大会でいちばん盛り上がると信じています。ぜひ、みなさんのお力を借りて成功させようと思っています。
また、それにともない公式のサポーターズクラブを発足させます。登録するとメール配信されます。黒岩知事と林市長に、ぜひ登録していただいてサポートしていただきたいと思います」
ラグビーワールドカップ2015元日本代表 廣瀬 俊朗氏
「昨年度、ワールドカップで活躍できたのも、みなさんの声援があってこそと思います。一選手としてワールドカップに参加し、予想以上に良い大会と感じました。
私は選手に近い立場でありますので、選手を一致団結させてワールドカップを盛り上げていこうと思っています」
神奈川県知事 黒岩 祐治氏
「昨年のワールドカップをこの目で拝見させていただきました。私たちが街を歩いているだけでいろんな人から、『日本はすごいな』と声をかけられました。日本ラグビーのすばらしさを再アピールできた大会だったと思います。
3年後に横浜で決勝戦が開かれることに、今からワクワクゾクゾクしています。横浜市と神奈川県が一体となって、喜べる大会にしていきたいと思います」
横浜市長 林 文子氏
「私事で恐縮ですが、前職は経営者でして、ラグビーのスポンサーをした経験がございます。時を得て、ご縁を感じています。
横浜市はスポーツ振興の面でサポートをしています。また、『ラグビーワールドカップ2019 東京2020オリンピック・パラリンピック推進本部』を立ち上げさせていただきました。一生懸命にサポートさせていただきます」
【記念品贈呈式】
田沼アンバサダーから林市長へ、廣瀬元代表選手から黒岩神奈川県知事へラグビーボールの形をした記念品がプレゼントされました。
-ラグビーを具体的にアピールする方法は考えていますか。
嶋津事務総長「3年間に良い試合を行うことです。そして日本代表が強くなっていくこと、これはどうしても必要なことです。そして、ファンが支えていく体制を作っていくことです」
-横浜出身のアンバサダーとして、地元であり決勝戦会場の横浜を、どのように盛り上げていきますか。
田沼アンバサダー「指導者としてラグビーを指導する機会があり、地域とお話しする機会もあります。その機会を通してラグビーを知ってもらい、ひとりひとりに伝えていけたらなと思います」
-ラグビーを好きになるにはどうすれば良いですか。
廣瀬ラグビー元日本代表「ラグビーを観戦することが一番です。ラグビーの試合の雰囲気はとてもあったかいです。どちらかのチームを応援しようというよりも、ラグビーというスポーツそのものを応援しようという雰囲気なので、楽しめると思います」