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    イベントレポート

【横浜ビー・コルセアーズ】横浜国際プールで今シーズン初のホームゲーム開催

 

OUR HOME , OUR ARENA
「横浜国際プール」

 

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 平成28年10月22日(土)、横浜ビー・コルセアーズ(ビーコル)が、ホームアリーナ「横浜国際プール」でBリーグとして初めてとなるホームゲームを開催しました。

 

 B1リーグに所属するビーコル。

 bjリーグ時代は、横浜をはじめ、神奈川県内のさまざまなアリーナで試合をすることで、神奈川県内のバスケットボールの普及振興に努めていましたが、B1リーグ参加条件に「本拠地の観客収容人数5,000人以上を満たすホームアリーナで、ホームゲームの8割以上を開催する」とあり、B1リーグへの参入が決定したビーコルは、その条件を満たす横浜国際プールをホームアリーナとし、初年度となる2016-17シーズンホームゲーム30試合のうち、24試合を開催します。

 

 横浜国際プールは、その名の通り、国内最大級の国際公認プールとして、夏季期間は数多くの国際大会も開催する施設。そして、シーズンオフとなる9月末より、床転換を行い、スポーツコートとして生まれ変わるのです。

 

 そのような事情もあり、9月24日・25日に開催された開幕節は、横浜文化体育館での開催だったため、開幕から約1か月遅れた10月22日(土)が、横浜国際プールとしての2016-17シーズンの開幕ゲームとなりました。

 

 今シーズンのビーコルが、24試合を戦う横浜国際プールは、横浜市営地下鉄グリーンライン「北山田駅」が最寄駅となります。

 

 北山田駅では、現在「ビーコルパネル展」を実施しており、会場到着前から、ホームアリーナまでの足取りを軽くしてくれます。

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北山田駅構内で開催中の「ビーコルパネル展」

 

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(写真左)北山田駅入口では試合開催に合わせた号外を配布
(写真右)駅近くにある消防署もビーコルを応援!

 

 

 横浜国際プールに到着すると、開場前から長蛇の列。

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 今シーズンから、1階席と2階席とで入場口を分けるということで、会場内の導線はこれまでよりも整理されていましたが、場外では、入場にやや戸惑っていた来場者も見られました。待機列の整理などと含めて、今後の運営に反映されることを期待します。

 

 会場の横浜国際プールでは、5,000人という集客数に対応するため、1階席増席分の椅子の準備や、これまで以上の来場者対応として、通常営業している駐車場に加え、敷地内に130台分程度の臨時有料駐車場を設置するなどの対応をしていました。
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 横浜国際プールのメインロビー(1階席入場口)に入ると、ビーコルを応援する大きな看板が目に入ります。

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 また、歴代のサイン入りボールやユニフォーム、そして手作りのポップなども目につきます。

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 会場の横浜国際プールも、ホームアリーナとして、これまで以上にチームを盛り上げています。

 

 

 ビーコルの試合は、基本的に試合開始の2時間前が開場時間となります。

 まだビーコルの試合に足を運んだことのない方は、「試合開始まで2時間も待つの?」と思われるかもしれませんが、開場時間から試合開始までの時間も楽しいのがビーコルのホームゲームです。

 

 

 開場時は、横浜ビー・コルセアーズ チアリーダーズ「B-ROSE」のメンバーが来場者をお迎え。一緒に写真を撮られる方の姿も見られます。

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 試合途中のさまざまな場面で魅せてくれるパフォーマンスも含めて、「B-ROSE」の存在の大きさを感じます。

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 ビーコルのホームゲームに足を運ぶと、チームロゴなどフェイスシールをつけて応援している方々が目に入ります。

 このフェイスシールは、ビーコルブースター有志(=ビーコルが大好きなブースター)の方々が、「新たにビーコルを好きになろうとしている皆さん」に対して、会場ガイドなどを行う「B-COMPASS(ビーコンパス)」が、会場内で配布(先着)しているもの。

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 会場に入ると、まずはB-COMPASSブースでフェイスシールを貼る…という方々も多いです。

 bjリーグ時代から会場内で続くブースター有志が立ち上げた応援は、新リーグになった初年度も引き継がれています。

 

 

 この時間に会場に入ると、選手がコート上で練習やウォーミングアップなどをしているところを見ることができます。

 相手チームの選手と談笑している選手なども見られ、この時間帯は、コート上も穏やかな雰囲気に包まれています。


新潟・五十嵐圭選手と談笑する川村卓也選手(左写真)・蒲谷正之選手(右写真)

 

 

 試合開始の約1時間前になると、会場が暗転。

 オープニングセレモニーのスタートです。

 

 最初に登場するのは横浜ビー・コルセアーズ チアリーダーズ「B-ROSE」。

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 続いて、オフィシャル応援ソング「We are B-CORSAIRS」をEyes’さんが熱唱。

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 B-ROSEとのパフォーマンスもカッコよく決まっています。

※オープニングセレモニーは、試合ごとに異なります。

 

 

 試合前、ビーコルの選手による円陣。

 チームも観客も一体になる瞬間です。

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 そして試合開始。

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 ハーフタイムの演出でも観客を魅了。

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 B-ROSEのパフォーマンスに加えて、この日は公式応援ソング「明日へのパス」を歌う宮脇詩音さんの歌の披露もありました。

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※ハーフタイムのパフォーマンスも試合ごとに異なります。

 

 

 そして試合後半へ。

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 この日の来場者数は、チーム歴代最多となる3,748人。

 

 残念ながらこの日のビーコルは試合終盤に一進一退の攻防を繰り広げるも75-80で敗戦。ホームゲームでの白星をブースターに贈ることができませんでした。

 

 第4Q残り26秒、73-78の5点差の場面で見事に決まった川村卓也選手のシュート。

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 残り時間があとわずかなところでの5点差。
 SLAMDUNK、湘北vs山王戦の土壇場での三井寿が決めた3Pシュート+バスケットカウントでの4点プレイとほぼ同じようなシチュエーションで決まった一撃により、一気に1点差かと思われましたが、ビデオ判定の結果2点シュート(75-78)に。

 写真上ではラインを踏んでいないように見えるだけに、ビーコルにとっては厳しいビデオ判定結果となってしまいました。

 その後のフリースローも外れてしまい、悔しい敗戦でした。

 

 

 試合後のヘッドコーチ・選手インタビューで、今シーズンの大半のホームゲームを開催する横浜国際プールで試合をする印象を聞いてみました。

 

 

青木勇人ヘッドコーチ

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「今までbjリーグで5年間戦ってきた歴史をひっくるめて、新しくB1リーグのチームとして、ビーコルが歩んでいくのにとても素晴らしい会場です。これだけの会場で試合ができるわけですから、まだまだこれから試合を見に来てくれる方々が増えてくるように、選手もスタッフもフロントも一丸となってやっていけば、横浜のバスケットの未来はもっともっと可能性があると思います」

 

 

川村卓也選手

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「プールなので、(アリーナ部分が広いため)普通の体育館よりギャラリーが遠いという率直な印象がありますけど、ブースターのみなさんが多く入ってくれたことによって、ゲームになった時はそれが解消されました。だからこそ、勝たないことには、そして観ていてワクワク・ドキドキするような試合をしなければ、僕らについてきてくれなくなるので、しっかりそのへんはプロ選手として肝に銘じて取り組んでいきます」

 

 

細谷将司選手

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「プールでやっているという感覚っていうのはなかったです。お客さんがたくさん入っている中でプレイできたのは本当に幸せでした。たくさんのお客さんが観にきてくれてる中でモチベーションもすごく上がりますし、なおさら勝たなくちゃいけないと思う気持ちが強くなります。だから今日は余計勝ちたかったなと…」

 

 

 横浜国際プールでの今シーズン初白星が持ち越しとなったビーコル、11月は7試合中6試合が横浜国際プールで開催されるホームゲームです。

 この後も、ぜひホームアリーナ「横浜国際プール」でビーコルを応援しましょう!

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【平成28年11月】横浜ビー・コルセアーズホームゲーム情報

 11月5日(土) 開始時刻18:00

 11月6日(日) 開始時刻14:00

 vs 川崎ブレイブサンダース

 

 

 11月19日(土) 開始時刻18:00

 11月20日(日) 開始時刻14:00

 vs 富山グラウジーズ

 

 

 11月26日(土) 開始時刻18:00

 11月27日(日) 開始時刻14:00

 vs 三遠ネオフェニックス

 

 

 その他、試合情報等はチーム公式サイトをご確認ください。

 https://b-corsairs.com/