横浜ビー・コルセアーズ公開練習
Bリーグ開幕を約1ヶ月後に控えた8月20日(土)、横浜ビー・コルセアーズ(ビーコル)がトッケイセキュリティ平塚総合体育館で公開練習を開催しました。
bjリーグから含めて、開幕前のこの時期に練習を公開するのは初めてとなるビーコル。この日はキャプテンの山田謙治選手、蒲谷正之選手、堀川竜一選手、喜久山貴一選手の4名に、細谷将司選手、川村卓也選手、高島一貴選手、湊谷安玲久司朱選手、竹田謙選手、来日したばかりのジェフリー・パーマー選手、メディカルチェックのため来日中のジェイソン・ウォッシュバーン選手の7名の新加入選手を加えた11選手が参加(前日まで日本代表に合流していたファイ・パプ月瑠選手は不参加)。200名を超えるファンを前に新生ビーコルのお披露目となりました。
「開幕前に、今シーズンのチームをブースターさんに知ってもらえることを含めて、この時期の公開練習は意義があります」と、今シーズンもキャプテンとしてチームを引っ張る山田謙治選手。
基本練習から始まったこの日の練習の後半には、5vs5の紅白戦も実施。紅白戦形式の練習が行われたのはこの日が初めてながら、随所に見られる好プレーに観客からも拍手が起こっていました。
練習後、「大勢の方に見られての練習はいつも以上に緊張感がありますね、いつもより短い練習時間でも疲労感は変わらないです」と話してくれたのは、2年目のシーズンを迎える喜久山貴一選手。
蒲谷正之選手は、「今日の観にきてくれた皆さんに、シーズンが始まる期待を持ってもらえたらうれしいですね。ブースターさんあっての僕たちなので、Bリーグ初年度、B1リーグ(1部)にいることの意義を感じながら皆さんにプレーを魅せていけたらと思ってます」とコメント。
bjリーグ発足とともにプロとしてのキャリアをスタートし、プロ生活12年目となるベテラン・堀川竜一選手は、Bリーグ初年度を迎える緊張感とともに「今シーズンのビーコルはどのチームより平均年齢は高いですが、経験をコート上で見せることができるのがバスケットボール。経験値の高い選手が集まり、体力だけではない勝負ができるという意味で面白いチームになるという期待はあります」と話してくれました。
外国籍選手も合流し始めてきた中、残り約1か月でどのようなチームに仕上がっていくか。Bリーグ初年度の横浜ビー・コルセアーズに期待です。
【開幕情報】
横浜ビー・コルセアーズの開幕戦は、9月24日(土)・25日(日)。
サンロッカーズ渋谷を横浜文化体育館にて迎えての戦いとなります。
Bリーグの大河チェアマンが「オシャレな闘い」という東横ダービー、試合開始時間やチケット販売等の詳細はチーム公式サイトでご確認ください。