「リオ2016パラリンピック競技大会日本代表選手団への市長激励会」
平成28年9月7日(水)から18日(日)までリオデジャネイロでパラリンピックが行われます。
それに先立ち、平成28年8月18日(木)午後1時から横浜市庁舎で日本代表選手団、5名を招いて「リオ2016パラリンピック競技大会日本代表選手団への市長激励会」が行われました。
最初に各選手からパラリンピックへの意気込みについてお話いただきました。
中山和美(なかやまかずみ)選手 車いす陸上代表(初出場)
「練習の成果を発揮して、楽しんで競技ができるように挑みたいと思います。」と語りました。
二条実穂(にじょうみほ)選手 車いすテニス代表(初出場)
「練習環境を求め、北海道から横浜に引っ越して来ました。今まで支えてくれたみなさんに恩返しできるプレーをしたいと思います。」と語りました。
林田泰河(はやしだたいが)水泳(初出場)
「大会1か月前でドキドキ、ゾクゾクしていますが、大舞台で自己ベストを出したいと思います。」と語りました。
欠端瑛子(かけはたえいこ)選手 ゴールボール代表(2回目)
「たくさんの方々に支えられているという感謝の気持ちを持って、連覇を目標に全力で戦ってきます。」と語りました。
加藤瑛美(かとうえみ) ゴールボール日本女子代表トレーナー
「大会期間中、トレーナーとして選手のコンディショニングを良い状態に持っていき、ベストが尽くせるようチーム一丸となって戦ってまいります。」と語りました。
林文子(はやしふみこ)市長
「みなさまの意気込みを聞いて、嬉しい気持ちでいっぱいでございます。みなさまのチャレンジ、ご努力が多くの市民の方々を励ますことになると思います。横浜市民の代表として感謝を申し上げます。元気でリオへ出発して、パラリンピックで頑張ってください。」と激励しました。
林市長から花束とメッセージカードを贈呈
パラリンピックの色にあわせ、赤、青、緑にあしらわれた花束を選手代表として二条選手が受け取りました。
ゴールボールの欠端選手と加藤トレーナー
公益財団法人横浜市体育協会のスポーツ医科学センターに勤務している加藤トレーナーは「トレーナーとして具体的に気をつけていることは。」との質問に「選手の日常生活などの環境、例えば食べ物ひとつにしてもブラインドの選手は見えないこともあるので、食事の内容を説明してから食べてもらうようにしています。体を作ることにしても環境が変わることになっても大事なことだと思います。」と答えました。
欠端選手に「あと1か月に迫りましたが、どのように準備されますか。」との質問に「少ない時間なので、質の良い練習をして本番に備えたいと思います。」と答えました。
選手とトレーナー、そしてコーチがチーム一丸となって戦い、チームが一緒に表彰台の真ん中に立ちたい、という2人の意気込みが感じられる答えでした。
記念写真
パラリンピックでの活躍をお祈りします。