ジョンソン株式会社へ感謝状が贈呈されました
平成28年7月12日(火)、ジョンソン株式会社から「横浜こどもスポーツ基金」に対して寄付をいただいたことを受け、感謝状の贈呈が行われました。
贈呈式には、ジョンソン株式会社から鷲津雅広代表取締役社長と岩沢正江人事部ビジネスパートナーディレクター、また林文子横浜市長と「横浜こどもスポーツ基金」が設置され、管理運営を担っている(公財)横浜市体育協会山口宏会長が出席しました。
鷲津代表取締役社長
岩沢人事部ビジネスパートナーディレクター
林市長
山口会長
はじめに、林市長から鷲津代表取締役社長へ感謝状が贈呈され、次に山口宏会長から盾が贈られました。
(写真左)林市長 (写真右)鷲津代表取締役社長
(写真左)山口会長 (写真右)鷲津代表取締役社長
鷲津代表取締役社長
「社員全員で頑張って働いて、そのなかから横浜市に貢献したいということで、このような事業を始め4年になりました。
基金の活動目標をもう少し明確にして大きくしていこうというところを少しお話しした中で、先ほど山口会長から体が不自由だけど頑張っているこどもたちをトップアスリートに育て、その選手たちを頂点にし、みんなが参加できる横浜市、こどもたちを応援する横浜市、そういうものを形にしていければ、とご提案いただきました。
さまざまな事情があるこどもたちやそのご家族が、横浜市で良かったね、と明るくチャレンジしていける横浜市を一緒に作っていけたらと思います。
先ほど山口会長と、どのようなスポーツでどのような形でトップアスリートを育て、参加する人を増やして、その人たちに運動する機会を提供できるのか具体的に考えていきましょう、と話をしていたので、ぜひ市長にもご協力いただければと思います。今後も横浜市とつながるような活動をしていきたいと考えております。
我々も横浜にお世話になり、横浜で仕事をさせていただいているので、横浜っていいね、といろんな人が思ってくれるように活動していければと思います。」
林市長
「毎年ご尽力いただきありがとうございます。
この事業については、今後はより幅広くしていきたいと思っています。
それには広報をより充実して行い、今お話しいただいた趣旨を取り入れ、練り直していきたい。
横浜は文化芸術はもちろん、スポーツ振興にとても力を入れています。
鷲津社長がおっしゃったような、障害のあるこどもたちをどのようにしてトップアスリートに育てていくかなど、しっかり議論して実行してまいります。
横浜市の活動にご協力いただき、本当に感謝しかありません。」
◆横浜こどもスポーツ基金について
横浜こどもスポーツ基金は、平成25年度に世界トライアスロンシリーズ横浜大会をきっかけとしてジョンソン株式会社からの寄附により誕生しました。
当基金は、障害のあるこどもたち等が横浜のスポーツを通じて、夢と希望を持って育ち、身近な地域でスポーツ活動に参加できる環境作りを行うことを目的とし、(公財)横浜市体育協会の中に設置されています。
横浜こどもスポーツ基金では、障害のあるこどもたち等にアスリートとの交流やスポーツ観戦、スポーツ活動の機会の提供を行っています。
今年度で4年目を迎え、横浜こどもスポーツ基金の事業への参加人数は年々増加しています。(平成26年度4,033人→平成27年度6,622人)