「平成28年度 横浜熱闘倶楽部総会」
6月27日(月)に横浜市役所で「横浜熱闘倶楽部総会」が行われました。
「横浜熱闘倶楽部」は青少年に夢や希望を与え、市民の連帯感、地域の活性化、市民スポーツの振興を図るため、市民とともに地元のプロスポーツチームを支援し、市民が誇れるプロスポーツチーム[横浜DeNAベイスターズ、横浜F・マリノス、横浜FC、横浜ビー・コルセアーズ]が育つ街の実現を目指しています。
柏崎 誠 横浜熱闘倶楽部副会長(横浜市副市長)
会議の冒頭には副会長である柏崎副市長が、「1か月後にはリオデジャネイロオリンピック・パラリンピック、2019年にはラクビーワールドカップ、2020年には東京オリンピックが開催されます。スポーツを軸に市民のみなさまの元気を作り上げていくために、これからもご尽力いただくことをお願い申し上げます。」とあいさつされました。
総会では平成27年度事業報告と平成28年度事業計画が審議され、原案どおりに採択されました。
また、会議にあわせて、4つのプロスポーツチームの代表が、それぞれ、チームの状況などをお話しされました。
株式会社横浜DeNAベイスターズ 専務取締役 三原 一晃氏
横浜DeNAベイスターズの三原専務は、「「観客動員100万人を達成しました。非常に良い数字が出て、ファンの方々に感謝しております。去年のベイスターズは前半に勝利数が伸びましたが、後半は下降しました。今年の前半は順位が下方にいましたが、後半に上昇するシーズンにしたいと思います。見守っていただければ幸いです。」とお話しされました。
横浜マリノス株式会社 代表取締役社長 長谷川 亨氏
横浜F・マリノスの長谷川社長は、「ファーストステージの順位は芳しくありませんでしたが、セカンドステージに向けて監督と選手に檄を飛ばしてきました。気持ちを新たにし、ミスを減らし決定力をあげます。スピード感とコミュニケーション力を上げて最善を尽くします。今年は若手の起用に力を入れています。次世代が育ち、F・マリノスブランドが確立されれば、横浜市とともに目指している市民が誇れるプロチームが育つ街の実現にたどりつくと思っています。」とお話しされました。
株式会社横浜フリエスポーツクラブ 代表取締役兼COO 北川 浩史氏
横浜FCの北川社長は、「今年49歳の伝説の三浦知良選手が頑張っています。お父さん方の夢となっていますが、お子さんたちの夢は、ユースで育った選手が東京オリンピックで活躍することだと思います。11年前に立ち上げたアカデミーからプロ選手が育ってきました。夢の一歩を踏み出しています。また、ベトナムの人気クラブと提携をして、これからそのクラブのスター選手が試合に出ます。横浜の名前が世界にとどろくよう取り組みます。小さなクラブですが頑張っていきます。」とお話しされました。
横浜ビー・コルセアーズ ゼネラルマネージャー 小川 直樹氏
横浜ビー・コルセアーズの小川GMは、「B.LEAGUEが発足し、日本のバスケット界が大きな変革期を迎えます。大都市横浜を本拠地にB1リーグでの戦いですので、本当に大きな試練になるのではないかと思っています。みなさんから大きな声援をいただきながら、一所懸命頑張っていきます。」と話しされました。
平成28年度も引き続き、横浜ならではの応援連合体として、プロスポーツチームの応援はもとより、観戦機会の提供や市民とチーム交流促進などの活動を行っていきます。