横浜ビー・コルセアーズ2015-2016シーズン感謝祭
TKbjリーグのラストイヤーとなった2015-2016シーズン。
琉球ゴールデンキングスがbj最後の栄冠を勝ち取ってから1週間後の平成28年5月22日(日)、「横浜ビー・コルセアーズ感謝祭」がメモアールプラザ ソシア21で開催されました。
今シーズンのビーコルは、イースタンカンファレンス10位で終了。シーズン目標として掲げていたプレイオフ進出、そして有明でのファイナルズ出場を逃してしまいました。
それでも、厳しかったこのシーズンの最後に「ベストブースター賞」を獲得。
今回の感謝祭は、「TKbjリーグラストイヤー 2015-2016シーズン ベストブースター賞受賞記念」と冠し開催されました。
横浜ビー・コルセアーズとして、5年間戦ったbjリーグのスライドや動画が流され、来場者の雰囲気を盛り上げます。
そして選手・スタッフ入場。
会場内階段をB-ROSEに見守られながら下りてくる蒲谷正之選手(写真左)、久山智志選手(写真右)。
全員が壇上に上がり、開会です。
最初に、「ベストブースター賞」の授賞式。
bjリーグから河内敏光コミッショナーが来場し、直々にブースターさんに記念プレートを手渡します。
ブースター代表は、参加者抽選で選ばれた小学5年生の坂田凜之輔君。
坂田君は、緊張しながらも河内コミッショナーからしっかり記念プレートを受け取り、来場者からたくさんの拍手を受けていました。
授賞式および河内コミッショナーのあいさつに続いて、植田哲也球団代表のあいさつ。
「我らがビーコルブースターの皆さま、この度のベストブースター賞受賞、誠におめでとうございます。皆様の勝ち取っていただいた賞が、チームの価値となって代々受け継がれていきます。本当にこの賞は重く、我々にとってありがたい賞です。bjリーグにはたくさんのアワード(賞)があります。その中で3大アワードと呼ばれるものが、『bjチャンピオン』、『ベストパフォーマー賞』、そして今回皆さまが受賞した『ベストブースター賞』です。bjリーグの11年、そして全24チームがある中で、この3大タイトルすべてを獲得しているのは、我々、横浜ビー・コルセアーズのみです。皆様、そして球団を誇りに思うと同時に、クラブを率いていく責任をあらためて強く感じております。bjリーグは6月を持って終焉し、9月からは新たな『Bリーグ』という局面を迎えます。より強く、より楽しんでいただけるチームを目指して精進してまいりますので、引き続きよろしくお願いします。」
植田代表のあいさつのあと、ベストブースター賞の受賞を記念して、球団から参加者一人一人に賞状が贈られました。
続いて、横浜市市民局・西山雄二局長のあいさつ、横浜市議会・花上喜代志議員による乾杯がありました。
乾杯が終わるとフリータイム。
選手・スタッフは各テーブルを回り、来場者の方々との歓談・写真撮影・サインなど、ファンサービスを行いました。
歓談の途中にステージ上では、ブースターが選ぶシーズンMVPの授賞式。
ブースターが選ぶMVPは、キャプテン・山田謙治選手でした。
B-ROSEによるパフォーマンス。
選手と小川直樹GMがステージ上に上がり、今シーズンの総括。
そして、今シーズンも横浜ビー・コルセアーズのホームゲームを支え続けたボランティアの方々の表彰。
ボランティア表彰が終わると、青木勇人ヘッドコーチのあいさつ。
「今シーズン、最後まで応援ありがとうございました。特に後半、厳しい時期が続きましたが、その中でも選手たち、球団が最後まで前に進んでいくことができたのは、皆さんのおかげだと思います。シーズン中に思っていたことは、本当に暖かいブースターの皆さんが最後まで応援してくださった。まさにベストブースター賞にふさわしい存在です。本当にありがとうございました。私は、バスケットボールをこれまで長く続けてきて、選手の時も、コーチとしても感じていることがありました。本当に一番好きな瞬間というのは、会場が一つになった瞬間で、プロとして幸せを感じる時です。その瞬間をこれからのBリーグでも皆さんと一緒に分かち合っていきたいと思います。」
感謝祭の最後は、選手・スタッフ・B-ROSEの花道で来場者のお見送り。
bjリーグの歴史の中に、「チャンピオン」としての名を残した横浜ビー・コルセアーズ。
2015-2016シーズンの行事は終了となりましたが、9月から始まるBリーグには、1部に参入が決定しています。
今後、さまざまな形で入ってくるBリーグ、そして横浜ビー・コルセアーズの情報に注目です。
【OFF SHOT】
この日の感謝祭で「それいけビーコル!謙治のラジオ」の収録を行う、山田謙治選手とアシスタントの児玉美保さん。
横で茶化す河野誠司選手を完全にスルーして淡々と収録を続ける職人・謙治選手。
この模様は、5月27日(金)20:30~21:00の番組で放送予定です。
番組は、「JCBAサイマルラジオ」 (http://www.jcbasimul.com/) にアクセスして、FM湘南ナパサをクリックして視聴できます。