横浜マラソン2016 ランナー取材記Part1 ~スタート編~
平成28年3月13日(日)、パシフィコ横浜をメイン会場とする横浜マラソン2016が開催されました。
「する、観る、支える」すべての人が楽しめる大会!!をコンセプトに、今回で2回目の開催となった横浜マラソン2016。
昨年開催の「横浜マラソン2015」に引き続き「する」を体感するために、私は頭にGoPro(ゴープロ ※さまざまなアクティブスポーツの動画を撮影することに特化した小型のデジタルビデオカメラ)を付け、手にはデジタルカメラを持って、ランナーやボランティアの方々の活動の様子や給水パフォーマンスの動画と写真を記録しながら、フルマラソンを走ってきましたので、6回に渡りレポートします。
1回目の今回は、スタート編です。
13日(日)の大会開催に先立ち11日(金)、12日(土)に行われた横浜マラソンEXPO2016も大いに盛り上がり、大会当日も走るにはとても良いコンディションに恵まれての開催となりました。
フルマラソンはみなとみらい大橋をスタートし、5km付近横浜スタジアム、6.4km付近マリンタワー、10km付近本牧周辺、20km付近南部市場、21~32km付近首都高速湾岸線、35km付近本牧ふ頭D突堤折返し、40km付近赤レンガ倉庫、41km付近みなとみらいエリア、そしてパシフィコ横浜にフィニッシュというコース。
10kmはみなとみらい大橋をスタートし、横浜市中央卸売市場本場、赤レンガ倉庫、横浜税関、山下ふ頭、そしてフィニッシュは山下公園。
2km(車いすのみ)はパシフィコ横浜前交差点をスタートし、赤レンガ倉庫で折り返しパシフィコ横浜にフィニッシュするというコースで開催されました。
コースはこちらをご覧ください。 → コース
◆スタートセレモニーとスタート
車いす10kmの部は8時25分、10kmおよびフルマラソンの部は8時30分のスタート。そのスタートに向け7時よりスタート整列が始まり、続々とランナーがスタートラインに向かいます。
それぞれ申請した自己記録によりスタート区分が分かれており、各自のナンバーカードに記載されたAからGの区分に別れて整列します。
大会当日のスタート時間帯の気温は9度で、スタートラインに並び待機している間、走るための装いのランナーの皆さんはとても寒そうでした。
でもそれは走るにはとても良いコンディション!
8時10分から開催されたスタートセレモニーでは、横浜マラソン組織委員会名誉会長の林文子横浜市長、横浜マラソン名誉顧問であり今回フルマラソンを走る黒岩祐治神奈川県知事、横浜マラソン組織委員会山口宏会長(公益財団法人横浜市体育協会会長)、坂本雄次大会プロデューサー、大会アンバサダーであり10kmにエントリーの谷原章介さん、同じく10kmに出場する米田功さん、剛力彩芽さんの3人がランナーの皆さんの応援に駆けつけました。
横浜市消防音楽隊による演奏
フルマラソンに挑戦する黒岩祐治神奈川県知事。
10kmに挑戦する米田功さん(写真中央左)と昨年に引き続き10kmに挑戦の谷原章介さん(写真中央右)は、ともに大会アンバサダーとして大会を盛り上げています。
FMヨコハマの人気パーソナリティーMITSUMIさん(写真中央左)は10km、ホズミンこと穂積ユタカさん(写真中央右)はフルマラソンに挑戦。お二人は3月11日(金)に開催された横浜マラソンEXPO2016において、「E-ne!〜good for you〜」 公開生放送を担当しました。
ペースランナーも準備万端
そして剛力彩芽さんにより大会開会が宣言されました。
いいよいよスタート。
まずは8時25分に車いす10kmの部がスタートしました。
続いて8時30分、10kmとフルマラソンがスタート。
号砲とともに約2万5千人が一斉にスタートしました。スタートラインを通過するランナーの数は圧巻でした。
これから長いフルマラソンフィニッシュへの道のり、スタートです!
横浜マラソン2016 ランナー取材記Part2 ~給水パフォーマンス①~ に続きます!