2016年 横浜FC新体制発表記者会見
平成28年1月11日(月・祝)、横浜FC・LEOCトレーニングセンター内西谷体育館(横浜市保土ケ谷区川島町522-3)において、「2016横浜FC新体制発表記者会見」が開催されました。
これまでのチームの奇跡を振り返るオープニング映像から始まり、監督やチームスタッフ体制の発表、シーズンユニフォームスポンサーおよびユニフォームのお披露目、新加入選手紹介、全選手背番号発表がありました。
代表取締役社長兼COO 北川浩史氏の挨拶
「新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
一言では語りつくせない想いがある横浜FCです。18年目のシーズに入ります。これまでご尽力いただいた方々に感謝申し上げます。
J1チームがJ3に降格してしまう時代に入りました。
我々も昨年前半はプレーオフ圏内を意識するシーズンでしたが、すぐに降格を意識する後半戦になってしまいました。そんな中、サポーターのみなさまが常に応援して一緒に戦っていだだき、乗り切ることができました。
ありがとうございました。
しかし我々はこの場所で右往左往しているチームではございません。引き続き応援よろしくお願いいたします。
2015年シーズンを振り返ると厳しいシーズンでしたが、シーガルズやジュニアユースと、アマチュアのカテゴリーではありますが、すべて昇格を決めたという嬉しいシーズンでもありました。
また12月にはベトナムの人気チーム「Hoang Anh Gia Lai FC(ホアン アイン ザライ)」と業務提携をしました。
2016シーズン、プレーオフ圏内を安定的に狙いながら、みなさまとともに上を目指していく、育成基盤の強化、ベトナムとの業務提携、2006年のように三ツ沢を満員にしてみなさまとともに喜びたい、という4つの柱で頑張っていければと思います。
2005年よりみなさまと11年間共に歩んできているサッカー界のレジェンド三浦和良選手とともにJ1の舞台に戻りたい、そのイメージを強く持ちながらやっていきたい。
長年にわたりクラブを牽引してきた奥寺会長には、改めてになりますが、今期は少し現場におりてきていただいて、世界の第一線で活躍されたパイオニアとしてのその知見をしっかりと現場にアドバイスしていただきたい。スーパーアドバイザー、スポーツディレクターとしてよろしくお願いいたします。
改めまして横浜FCの特徴としては、クラブメンバーのみなさまと歩んできた歴史、Jリーグのほかのクラブにはないルーツがあります。その歴史を大切にしながらも我々一同、現状に甘えることなく常に上を目指して、甘えや不要な先入観を捨てて、より厳しくでも楽しく今シーズンみなさまとともにやっていければと思っています。
ぜひ今シーズンも横浜FCをよろしくお願いいたします。」
スポーツダイレクター就任の奥寺康彦氏(横浜FC会長と兼務)の挨拶
「みなさんこんにちは。そして明けましておめでとうございます。今シーズンよりスポーツダイレクターとなりました。自分としても強い想いがあり、北川社長から話があったときには「やろう!」という気持ちになりました。上に向かって強い気持ちで戦うことが大切です。
選手達も一生懸命やっている。だけど僕から見れば、その一生懸命やっているということが普通にしか見えないんです。もっともっと上に行くためには、それ以上やらなければいけないんですよね。
ですから今シーズンは、我々横浜FCが立ち上がった時の気持ちをいかに伝えられるか、最後まで諦めないサッカー、最後まで走りきる、これをして欲しいと思っています。なんとしても、最低でもプレーオフ、できれば1位2位に入って欲しい。
それをするためには強い気持ち、へこたれない気持ち、これが必要になってくると思います。シーズンはあっという間に終わってしまいます。
みなさまに感動してもらえるようなプレーを選手達してもらうつもりです。
どうかまた1年応援よろしくお願いしたいと思っております。」
昨年に引き続き横浜FCを率いる監督 ミロシュ・ルス氏(スロベニア)
「みなさんこんにちは。またこの立場に来ることができたこと、この場に座れたことを光栄に思います。このように大勢ののみなさまが足を運んでくれたことに感謝します。
実際にみなさまの期待も大きいことでしょう。やはり私もチームも、去年の結果に満足できていません。しかし、このチームに関わってくれているみなさんは、一生懸命やってくれました。ただ、残念なことに自分達が思い描いているように事が進まないことは多々あります。
ここでみなさまにお約束できるのは、改めての決意をもってこのシーズンに望むということを、この場所でお誓いします。
みなが強い決意をもってシーズンに望むのであれば、昨シーズン達成できなかった目標に到達できる、みなさまの多大なるサポートにより目標を達成できるはずです。
過去は過去、過去は忘れて未来をみなさまと一緒に見ていきたいと思います。クラブの未来は明るいと感じています。ありがとうございます。」
シーズンユニフォーム
フィールドでは、どなたでも参加できるミニゲームやキックターゲットなどが行われ、盛り上がりました。
キックターゲット
ミニゲーム
ペットボトル倒しゲーム
記者会見を終えた監督、選手が参加した「恒例!招福!2016横浜FCもちつき大会」では、もちつきをする監督や選手を一目見ようと、多くのサポーターが集まりました。
もちつきをするミロシュ ルス監督
なんとフリ丸も!!!
新年最初のイベント、シーズンスタートということで書初めも行われました。
J1昇格
サイン会ではお目当ての選手にサインをもらおうと、サポーターが長蛇の列をつくりました。
監督と記念撮影も!
J1復帰に向けスタートした2016年シーズン、みんなで横浜FCを応援しましょう!