横浜FC学校訪問授業「夢で逢えたら」(横浜市立川島小学校)
Jリーグ「横浜FC」のホームタウンプロジェクト「夢で逢えたら」(協力:横浜熱闘倶楽部)が10月14日(水)に横浜市立川島小学校(保土ケ谷区川島町)で行われ、三浦知良選手(FW、背番号11)、中里崇宏選手(MF、背番号20)、小野瀬康介選手(MF、背番号19)が同校6年生に特別授業を実施しました。
「夢で逢えたら」は、横浜FCに所属する三浦選手がヴィッセル神戸在籍時の2003年2月にスタートしたもので、三浦選手をはじめ現役選手たちが児童との対話を通じて夢を持つことの大切さを伝えることを目的とし、横浜FCでは2006年から実施し今回で13回目となります(うち三浦選手は10回参加)。
この授業では「ぼくの夢、私の夢」をテーマに、事前に子どもたちが書いた「自分の夢」の作文をもとにみんなの夢を話し、各選手がサッカーやその他の「夢」について語りました。
三浦選手を待つ6年1組の教室
三浦知良選手
授業後には選手と子どもたちとの記念撮影
小野瀬康介選手
中里崇宏選手
授業終了後の三浦知良選手コメント
「子どもたちが一生懸命自分の夢を作文に書いてきてくれましたし、僕自身も子どもの頃に描いた夢を語り合いました。子どもたちがみんな真剣に僕の話を聞いてくれたので、とてもいい時間を過ごせたと思います」
― 長くこの活動を続けられていますが、カズ選手が子どもたちから得られるものはありますか?
「僕自信も夢を持って生きていきたいし、これまでプロサッカー選手としてやってきて「プロ選手になりたい」という夢を追いかけてきたので、これからも夢を持ち続けて、その中でいろんなことに挑戦していきたいです」
48歳になったカズ選手の夢は?
「試合に出てたくさんゴールを決めたい。それに尽きます」
― 今日の授業の中で子どもたちにどのような言葉をかけましたか?
「夢というのは持つことが大事ですし、夢を叶えるにはがんばらなければいけない。努力しなければいけない。僕自身も子どもの頃にブラジルへ行き、プロになりたくてもとても遠くて、何度も挫折して諦めて日本に帰ろうと思ったこともありました。でも、諦めずにいたこと、応援してくれた人の力も大きかったので、そういうのを大切にしながら努力してきました。諦めないこと。夢を持ち続けること。そういうことをお話ししました」
― 横浜FCで「夢で逢えたら」を続けて10年。子どもたちへ届けるメッセージに変化はありますか?
「そんなに大きな変化はないんですけど、自分自身もこの場にいられる、サッカーの現場に立てるというのは、周囲の人の支えがあったからだと思いますので、周囲の人への感謝は昔よりは多く伝えているのかな、と思います」
― 保土ケ谷区は(クラブハウスがあり)まさに横浜FCのホームタウンですが、カズ選手がゴールを決め続ける、出場し続ける姿を間近で観てもらいたい、三ツ沢で魅せたい、という思いはいかがですか?
「子どもたちには18日(日)のホームゲーム(京都サンガF.C.戦)へもし来てもらえれば、サッカー選手としての印象も子どもたちの頭に残りますから、印象に残るような試合・プレーをして、チームが勝って、みんなに喜んでもらえたらと思います」
【横浜FC 次回ホームゲーム】
明治安田生命J2リーグ戦 第37節 横浜FC vs 京都サンガF.C.
10月18日(日) ニッパツ三ツ沢球技場 14:00キックオフ
チケット・イベント情報はクラブ公式サイトをご覧ください。
横浜FC公式サイト:http://www.yokohamafc.com/