【プレシーズンマッチ】横浜ビー・コルセアーズvsアースフレンズ東京Z
プロバスケットボールシーズンがいよいよ迫ってきました。
平成27年9月12日(土)、bjリーグに所属する横浜ビー・コルセアーズ(ビーコル)は、NBDLリーグに所属するアースフレンズ東京Z(東京)とプレシーズンマッチを戦いました。
2016年秋に開幕する男子バスケットボールの新リーグでは、1部参入が決定したビーコルにとって、bjリーグ最終年となる今シーズン。
今シーズンよりヘッドコーチに就任した青木勇人氏にとって、「初陣」となるこのプレシーズンマッチは、併せて新加入選手のお披露目にもなりました。
#2 コーリー・ジョンソン選手(フォワード)
身長:200cm
#4 エマニュエル・ウィリス選手(フォワード/センター)
身長:205cm
#21 ジョーダン・ヘンリケス・ロバーツ選手(センター)
身長:214cm
今シーズンよりbjリーグは外国人プレーヤーの出場が、全クォーター2人以内となるなど、ルール改正も見られ、昨年まで以上に日本人選手の活躍がポイントになってきます。
そのような中、注目のスターティング5は、#3蒲谷正之選手、#4エマニュエル・ウィリス選手(新加入)、#13山田謙治選手(キャプテン)、#21ジョーダン・ヘンリケス・ロバーツ選手(新加入)、#32前田陽介選手。
新加入の両外国人選手に加え、前田陽介選手のスターターに注目が集まります。
試合は、キャプテン・山田謙治選手から始まる素早い攻撃で相手のディフェンスを崩していくビーコルが、序盤からエマニュエル・ウィリス選手、ジョーダン・ヘンリケス・ロバーツ選手が得点を重ね、第1クォーターを24-20でリード。
しかし、第1クォーター終盤から東京のディフェンスが機能し始める。合流したばかりの外国人選手との連携ミスなどを見逃さない東京が得点を重ねると、焦りからかシュートが決まらず、第2クォーターで逆転を許す。第3クォーターに入り、一旦は同点に追いつくものの、その後は一方的な東京ペース。ジョーダン・ヘンリケス・ロバーツ選手のダンクなど随所に迫力ある攻撃をみせるものの、単発に終わってしまい、流れを引き戻すことがなかなかできないまま、53-77で試合終了。
青木勇人ヘッドコーチの初陣はほろ苦いものとなりました。
開幕までの約3週間、プレシーズンマッチなどの実戦も重ねながら、連携面の課題をクリアして10月3日、横浜文化体育館で開幕戦を迎えます。
チーム設立5年目を迎える横浜ビー・コルセアーズのbjリーグラストシーズンの活躍に期待しましょう。
なお、この試合後の青木勇人ヘッドコーチ、エマニュエル・ウィリス選手、前田陽介選手のインタビューの模様はコチラをご覧ください。