ウィルチェアーラグビー体験会・横浜ビー・コルセアーズバスケットボールクリニック(ラポールの祭典2015)
平成27年9月6日(日)、障害者スポーツ文化センター横浜ラポール(港北区鳥山町)主催の「ラポールの祭典2015」が開催されました。模擬店の出店や様々な体験型イベントが館内各地で実施された中、メインアリーナでは「ウィルチェアーラグビー体験会」「横浜ビー・コルセアーズバスケットボールクリニック」などが行われました。
車椅子で行うラグビー「ウィルチェアーラグビー」の体験会では、横浜を拠点に活動している「横濱義塾」と、同じく横浜は戸塚区を拠点に活動している女子ラグビーチーム「YOKOHAMA TKM」が中心となり、ウィルチェアーラグビー用の車椅子を使用して、来場者は走行やタックルの衝撃を実際に体験しました。
体験会の最後は、埼玉のウィルチェアーラグビーチーム「AXE」(体験会運営協力)と「横濱義塾」のエキシビジョンマッチマッチが行われ、車椅子同士の激しいぶつかり合いが来場者を驚かせていました。
※「YOKOHAMA TKM」と「横濱義塾」は、スポーツを通して障害者への理解を深め、心のバリアフリーの促進を図ると同時に、多様な個性を受け入れ、「違い」を尊重し、価値を見いだせる人づくり、地域づくり、社会づくりを目指したダイバーシティ推進活動のパートナーシップを結んでいます。活動の詳細は各チームの公式ホームページをご覧ください。
ウィルチェアーラグビー体験会の後は、横浜ビー・コルセアーズバスケットボールクリニック(事前申込制)とバスケットボール体験会(当日参加型)が行われました。
バスケットボールクリニックでは、横浜をホームにするプロバスケットボールチーム「横浜ビー・コルセアーズ」より小川直樹ゼネラルマネージャー(GM)、#32前田陽介選手、#33喜久山貴一選手(今シーズンより新加入)が講師となり、プロ選手のパフォーマンスを散りばめながら身体の使い方やドリブル・シュートなどのアドバイスを行いました。
参加者の動きに熱い視線を送る前田選手(左奥)と小川GM(右奥)
ディフェンスをしながらパスの出しどころをアドバイスする喜久山選手(左)
小川GMは日本FIDバスケットボール連盟理事長、FIDバスケットボール日本男子代表のヘッドコーチとしても活動しています。
バスケットボール体験会では車椅子に乗ってパスやシュートの体験を実施