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    イベントレポート

3x3 PREMIER.EXE 2015 Round.7 YOKOHAMA

 

 

平成27年8月29日(土)、横浜赤レンガ倉庫イベント広場特設会場において、「3×3 PREMIER.EXE 2015 Round.7 YOKOHAMA」が開催されました。

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「3×3 PREMIER.EXE」は、世界に先駆けて昨年誕生したFIBA(国際バスケットボール連盟)とJBA(日本バスケットボール協会)公認の3人制バスケのトップリーグです。

 

2シーズン目となる今季は、6月7日の名古屋ラウンドで開幕、9月13日に行われる東京大会までの8ラウンドで総合チャンピオンを決定します。

 

Round.7の横浜大会を前に、8月23日に開催されたRound.6のつくば大会においてGREEDY.EXEの総合優勝が決定しましたが、昨年に引き続き横浜赤レンガ倉庫イベント広場に特設会場を設置して開催された横浜大会も多くの観客を集めました。
その中でも注目だったのが、DIME.EXEに所属する蒲谷正之選手。

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今シーズンから千葉ジェッツに移籍した岡田優介選手とタレントの田村裕さん、大西ライオンさんが共同代表を務める昨シーズン総合優勝のDIME.EXE。このチームの主力として活躍するのが横浜のプロバスケットボールチーム、横浜ビー・コルセアーズの蒲谷正之選手です。

 

そしてもう一つの注目が、今シーズンより新規参入したYOKOHAMA CITY.EXE。

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横浜を本拠にする3×3チームにとって、初の横浜での試合となりました。

 

 

ショットクロックは12秒、タイムアウトは1回などのルール、そしてハーフコートで行われる試合は、攻守の切り替えが激しく、スピーディな試合展開が魅力の一つです。

 

 

熱心なファン、蒲谷選手を応援する多くの横浜ビー・コルセアーズブースター、そして赤レンガ倉庫で遊びに来られた方など多くの観客が集まりました。

 

 

8チームによるトーナメント戦は、蒲谷正之選手の所属するDIME.EXEとZETHREE.EXEの対戦からスタート。

1回戦を21-16で勝利したDIME.EXEは、準決勝で総合優勝を早くも決めたGREEDYDOG.EXEと対戦。今シーズンは一度も決勝進出を果たしていないDIME.EXEは、テンポがよく試合のペースをつかむも、勝負どころで2ポイントゴールを確実に決めてくるGREEDYDOG.EXEに逆転を許し18-21で敗戦、3位決定戦は21-16でCHIBA JETS.EXEに勝利し、横浜ラウンドを勝利で締めくくりました。

 

 

一方、YOKOHAMA CITY.EXEは1回戦でCHIBA JETS.EXEに10-16で敗戦。順位決定戦で、同じく神奈川県の拠点を置くSUNS.EXEに勝利したものの、ZETHREE.EXEに逆転で敗れ、6位に終わりました。

 

決勝は、GREEDYDOG.EXEとTRYHOOP OKAYAMA.EXEの対戦。トータルポイント(得点)ランキング1位のデボーン・ワシントン選手の迫力あるダンクなどで得点を重ねたTRYHOOP OKAYAMA.EXEが今シーズン初の大会王者に輝きました。

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【蒲谷正之選手インタビュー】

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―3位おめでとうございます

 

蒲谷選手 ありがとうございます。

 

―ホントのところ3位という成績はどうだったんでしょうか

 

蒲谷選手 横浜ラウンドってことで気合を入れてきたし、本当に優勝する絶対のチャンスだったんですけど。バスケットボールなんで絶対はないんで、悔しい結果ですね3位というのは。

 

―今日は、敗れた準決勝も含め、チームとして素晴らしい、強いDIME.EXEが戻ってきたかなという印象がありましたが

 

蒲谷選手 うちにはマット(マシュー・カイル選手)っていうインサイドに絶対的なビッグマンがいるので、その選手を軸に攻めていこうと決めていました。こういうふうにプレーしていかなくてはいけないんですけど、なかなか結果がついてこないから悔しいですよね。

今シーズン、チーム自体がよくないので、DIMEのバスケットが合致していないところがあって結構苦しいシーズンですね。ただ、チームの強みをしっかり考えながらここがプレーできればおのずと結果は出てくるので、最終ラウンドはしっかり心がけていきたいです。

 

―横浜ビー・コルセアーズの新リーグ一部参入が先ほど決まりました。

 

蒲谷選手 それはホントにほっとしてます。初年度に一部に入るということが大事になってくると思っていました。新リーグ最初のシーズンに一部であることはすごく意義があることだし、今後の横浜、そして横浜のバスケットボールにとってすごくいいことになるし、ビーコルにとっては大きなターニングポイントになると思います。

ただディビジョンには、実力はもちろん経済的にも強いところが多いので、そういうところに勝つというのは、みんなで一致団結してやっていかなくてはいけないのと、今まで以上にもっとプレーで上を目指していかないと結果がでてこないと思っています。

 

―10月にはbjリーグが開幕します。bjリーグラストシーズンにもう一度、有明のプレイオフに、そして日本一にというファンの思いがあります

 

蒲谷選手 そうですね、bjリーグ最後の年で、最後の最後で優勝で締めくくって胸張って一部に行きたいと思います。

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