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    イベントレポート

第66回日本実業団水泳競技大会

 

 

平成27年8月1日(土)、2日(日)、第66回日本実業団水泳競技大会が、鹿児島県の鴨池公園水泳プールで開催されました。

 

「日本実業団水泳競技大会」とは、実業団(職場)ごとでチームを結成し出場する大会で、今年は全国368チーム1,532名が出場しています。

 

横浜市職員スイミングクラブでは、今年は昨年よりメンバーを増やし、大会に臨みました。

 

 

 

 

その結果、女子のメドレーリレー・フリーリレーでは、昨年より順位をあげ両方とも6位入賞!

 

また、会場内に熱中症の疑いで体調を悪くした高齢の女性がいましたが、消防士の稲野純平が周囲の方々と連携し、意識や呼吸のバイタルサインを確認するなど、適切な処置を行って鹿児島市の救急隊員に引継ぎしました。

 


稲野純平さん

 

 

そして、日本実業団水泳競技大会10年連続出場で平井翔が表彰されるなど、鹿児島でも「横浜」をアピールすることができました。

 


平井さんの10年連続出場表彰

 

 

今年もチームを引率した長嶋砂夫は、

「実は、6月に開催された神奈川県実業団水泳競技大会では、女子チームは惜しくも2連覇を逃しました。しかし、その感情があったからこそ、リレー種目では昨年より順位を上げることができましたし、個人種目では社会人になってからのベストタイムを出した者もいました。

それから、試合以外で素晴らしい働きを見せた者もいます。稲野は日々の職務経験の積み重ねがあったからこそ、周囲と連携して適切な処置ができましたし、10年連続出場として表彰された平井も、自己の体調管理や周囲の支えがあったから成し遂げた功績です。

昨年出場した内山みのりは、今年は応援として皆のサポートをしてくれました。広がり始めた水泳の輪が、縦や横の枠を超え、さらに広がることを願っています。

このように皆の心はまとまっているのですが、チームとしてまとまったジャージや水着がないので、いつか揃えていくことができれば(笑)」と話しました。

 

 

【出場選手(横浜市役所所属)】
長嶋砂夫、稲野純平、吉永舞、上野吏菜、川崎富士子、中野恩、大竹智理

 

【出場選手(横浜市立大学所属)】
平井翔

 

(敬称略)

 

 

大会結果はこちら(スイムレコードどっとこむ(公益財団法人日本水泳連盟公認サイト)内)

 

 

(横浜市職員スイミングクラブ)