旭区保育士向け運動指導研修
2015年5月22日(金)と6月5日(金)の2日間にわたり、旭区内の保育園の先生方を対象に『旭区保育士向け運動指導研修』が開催され、各回50名強の先生が参加されました。
今回の研修テーマは、「からだ遊び」と「体育用具を使う際の指導ポイント」。
保育園で先生方が、安心・安全に実践できることを念頭に置いたプログラムとなりました。
はじめに、研修の目的および流れについて旭スポーツセンターの須藤賢一所長から説明。
プログラム開催前には、ケガをしないように参加者全員でからだ遊びをしながらウォーミングアップを行います。
それぞれが旭区内の保育園から参加されているので、自己紹介を兼ねたレクリエーションゲームも取り入れます。
レクリエーションゲームに続いて、グループに分かれて、体育用具を使った研修に入ります。
今回は、「マット運動」「とび箱」「なわとび」の三種目を実施しました。
【とび箱編】
とび箱運動では、ふみきりの導入方法と補助の方法についてのアドバイス。
【なわとび編】
なわとびでは、跳ぶタイミングがつかめない子どもにどのようにアドバイスをするのか、そしてまえ跳びと走り跳びの指導方法についてのアドバイス。
(写真左)重りをつけて跳んでみよう (写真右)走り跳びの練習
【マット運動編】
マット運動では、前転・後転・側転・逆立ちの練習。
「保育園に通う時期に、遊びの中からバランスや体の動かし方を覚えることが、その後の運動能力の向上に大きくかかわってきます。今回の研修プログラムを先生方でそれぞれアレンジしていただいて保育園で取り入れてもらうことで、子どもたちの成長につながることを期待しています」という須藤賢一所長のあいさつで今回のプログラムは終了しました。
主催:旭区福祉保健センター こども家庭支援課
協力:公益財団法人 横浜市体育協会