「2015世界トライアスロンシリーズ横浜大会」エリートパラトライアスロンの部・エリートの部(5月16日開催)
5月17日(日)エイジの部・リレーの部・エイジパラトライアスロンの部はこちら
番外編はこちら
平成27年5月16日(土)・17(日)、山下公園周辺の会場で開催された「2015世界トライアスロンシリーズ横浜大会」。
2009年に横浜開港150周年記念事業として初めて横浜で開催された「世界トライアスロン選手権シリーズ」は、今回で6回目を数え「トライアスロンの街横浜」の風物詩として親しまれています。
ロンドンオリンピックのメダリストなど、各国の男女トップトライアスリートが参加したこの大会は、世界最高峰のトライアスロン大会として2016 年リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックを目指す選手たちが熱い戦いを繰り広げました。
今回は、初日(16日)に開催されたエリートパラトライアスロンの部およびエリートの部のレポートをいたします。
エリートパラトライアスロン、エリート女子の競技が行われた時間帯は雨が降り、参加選手いわく「トリッキー」なコンディションでの競技となりました。
路面が濡れている影響で、エリート女子のバイク競技では落車も多く、ランでは痛々しく流血しながら走る選手も見受けられました。
エリート男子の部がスタートする頃には天候が回復し、曇り空の下最後まで手に汗握るレースが繰り広げられました。
【エリートパラトライアスロンの部】
エリートパラトライアスロンの部は、スプリントディスタンス合計25.75km(スイム0.75km、バイク20km、ラン5km)で競われます。
2016年リオデジャネイロパラリンピックから正式競技となるパラトライアスロン。今回の横浜大会は、オリンピック出場のためにつながってくる重要な大会となっています。
スイムからバイクへ
バイク
ラン
フィニッシュ
表彰式では盲導犬にメダルがかけられる場面も!
PT2優勝 秦由加子選手
【エリートの部】
エリートの部は、スタンダードディスタンス合計51.5km(スイム1.5km、バイク40km、ラン10km)で頂点を競い合いました。
■エリートの部 女子
スイム
スイムからバイクへ
バイク
バイクからランへ
ラン
2013年・2014年の本大会を連覇しているJorgensen Gwen(グウェン・ジョーゲンセン)選手(アメリカ)が、最後のランで圧倒的な強さをみせ、他を寄せつけず優勝。
■エリートの部 男子
スイム
スイムからバイクへ
バイク
ラン
最後の直線勝負!!!
2014年本大会優勝Gomez Noya(ハビエル・ゴメス・ノヤ)選手(スペイン)とロンドンオリンピック金メダリストBrownlee Alistair(アリスター・ブラウンリー)選手(イギリス)が、フィニッシュゲート直前までデットヒートを繰り広げ、最後はGomez Noya(ハビエル・ゴメス・ノヤ)選手(スペイン)が競り勝ち、大会2連覇を成し遂げました。
17日(日)に開催されたエイジ(一般)の部やEXPOの様子は、後日あらためてレポートいたします。
お楽しみに!
5月17日(日)エイジの部・リレーの部・エイジパラトライアスロンの部はこちら
番外編はこちら