第1回横浜市民フィギュアスケート大会「ヨコハマシティカップ」が開催されました
横浜市アイススケート協会主催による、初めての横浜市民フィギアスケート大会「ヨコハマシティカップ」が4月26日(日)に相模原市・銀河アリーナで開催されました。
この大会は本来、神奈川スケートリンクで企画が進められていましたが、リンク改築を受け、市外での開催となりました。20代~50代と幅の広いスケート愛好者約40人が集まり、リンクは、応援と合わせて熱気に包まれました。
大会は、年齢・男女別に、各自1~2分を持ち時間で、日頃の練習の成果を披露します。女性の参加者が多い中、3人の男性参加者が目に留まりました。それぞれの演技もコスチュームに合わせ、「和服テイスト」「バーテンダー風」「忍者モード」とどれも楽しい演出でした。
(左から小林さん、三宅さん、池田さん)
「私は、教室に通って10年になります。これまで、テニスやスキー、ウインドサーフィンなどいろいろチャレンジしてきましたが、今は、スケートにはまっています」(三宅正章さん)
「バンクーバーオリンピックがきっかけです。学生時代は文科系のクラブでした」(池田輝さん)
「私は、水泳やモトクロスからの転向です。非日常空間で難しい技をクリアすることが楽しみです」(小林晃さん)
皆さん、いつもは関内駅近くの仮設リンク「神奈川スケートリンク関内」で練習をしています。元々高校の体育館であった現在のリンクは「少しスペースが狭いので苦労しています」と、国際規格となる12月のスケートリンクのオープンが待ち遠しい様子でした。参加者は、本気でアイススケートに取り組み、順位だけではなく、成績発表後に配られたジャッジの点数も気にしながら、お互いに技を褒め合うなど、大会を楽しんでいる様子でした。