花島良子選手 市長表敬および横浜市スポーツ栄誉賞贈呈式
平成27年3月28日から4月5日に行われた「第18回冬季デフリンピック競技大会 ハンティマンシースク2015」(ロシア)のスノーボードハーフパイプ競技で金メダルを獲得した花島 良子(はなしま りょうこ)選手(横浜市中区出身)に、横浜市と公益財団法人横浜市体育協会の連名で「横浜市スポーツ栄誉賞」が贈呈されることとなり、4月30日(木)に横浜市役所において贈呈式が行われました。
公益財団法人横浜市体育協会・山口宏会長(左)より記念楯の贈呈
林 文子 横浜市長
「この度は本当におめでとうございます。この度の快挙までにはご自身の怪我やデフリンピックスロバキア大会(2011年)の中止など、ご苦労もあったとお聞きしています。逆境を乗り越えて素晴らしい結果を出された花島選手に心からお祝いを申し上げます。これからもぜひ私たち横浜市民に勇気を与えていただきたいと思います」
花島 良子 選手
「皆さんの応援のおかげで金メダルを獲得することができました。またこのような素晴らしい賞をいただくことができ、横浜に生まれ横浜で育って本当によかったと思います。本当にありがとうございました」
左から、横浜市体育協会・山口会長、神奈川県聴覚障害者連盟・榊原俊子 体育部長、花島選手、林市長
【横浜市スポーツ栄誉賞】
スポーツで市民に多くの感動を与えた横浜ゆかりの選手をタイムリーに表彰するため、公益財団法人横浜市体育協会内に創設したものです。住所、勤務先、出身校又は所属するチームの所在地が横浜市である者、若しくはこれに準じると認められる者でオリンピック及びパラリンピックで3位までに入賞、若しくは、これらに準ずる大会で顕著な功績を残した場合に表彰することとしています。横浜市長と公益財団法人横浜市体育協会会長の連名で表彰します。
【デフリンピックとは】
4年に一度、世界規模で行われる聴覚障害者を対象としたスポーツ大会で、国際ろう者スポーツ委員会が運営しています。夏季大会は1924年にフランスで、冬季大会は1949年にオーストリアで初めて開催されました。
第18回冬季デフリンピック大会日本代表の情報・大会記録は、一般財団法人全日本ろうあ連盟公式サイト内特設ページ(http://www.jfd.or.jp/sc/km2015/)をご覧ください。