2015世界トライアスロンシリーズ横浜大会 1ヶ月前プレイベント「Green Triathlon」開催しました!
平成27年4月18日(土)、横浜市中区の山下公園において5月16日(土)・17日(日)に同公園周辺で開催される「2015世界トライアスロンシリーズ横浜大会」の1ヵ月前のプレイベントとして、Green Triathlon(グリーントライアスロン)が開催されました。
(写真左)西山雄二横浜市市民局長 (写真右)花上喜代志横浜市トライアスロン協会会長
自然環境にやさしいトライアスロン大会をめざして、メイン会場である山下公園およびスイム会場となる山下公園前海面及び海底の清掃や、消防船による大迫力の放水デモンストレーションが行われました。
【放水デモンストレーション】
オープニングでは、横浜海上保安部消防船「ひりゆう」と横浜市消防局消防艇「よこはま」による放水デモンストレーションを実施
また、さまざまなPRブースの出展やランニング講習会なども開催されました。
【山下公園前海底清掃】
缶や瓶のほか財布や携帯電話さらにはノートパソコンまで回収されました。
【山下公園内清掃】
準備された軍手・トング・ゴミ袋を使い、多くの方にご参加いただきました。
【水中カメラモニタリング中継】
横浜市とJFEスチール株式会社による共同研究実証実験モニタリング中継は、水中カメラにより海中からライブ中継を行い、横浜の海の豊かさをお伝えしました。
【水難救助訓練】
横浜水上警察の警察用船舶小型警備艇「ちどり」、警察用船舶水上バイク「みさご」による水難救助訓練では、足がつった場合や離岸流に巻き込まれた場合を想定しての水難救助訓練が行われました。
【スイムコース試泳】
東海大学および横浜国立大学のトライアスロン部選手によるスイムコース試泳では、400mの距離を試泳。通常の練習では5000m泳ぐこともあるという部員達が、力強い泳ぎを披露しました。
【ランニング講習会】
2015世界トライアスロンシリーズ横浜大会に参加予定の初心者を対象としたランニング講習会も開催されました。
【PRブース】
2015世界トライアスロンシリーズ横浜大会と横浜ラポールのブースでは、パネル展示やチラシの配布、パラトライアスロンの競技用車いす(ハンドサイクル)展示や試乗が行われました。
横浜水上警察署PRブース
ミニ白バイが用意され、こども達はバイクに乗って記念撮影
横浜海上保安部PRブース
ロープワーク教室や制服試着コーナー
横浜市環境創造局温暖化対策統括本部PRブース
「きれいな海づくり事業」の紹介
【Green Triathlon (グリーン トライアスロン)とは】
国際トライアスロン連合(ITU)と日本トライアスロン連合(JTU)では、地球環境を意識した「グリーントライアスロン」を推奨しています。
大会運営のすみずみまで自然環境に対する負荷を抑える配慮を施し、さまざまな視点からリデュース(減らす)、リユース(再利用)、リサイクル(再資源化)の3Rを目指し、トライアスロンという注目されるスポーツを通じて、より多くの方に地球環境への意識を高めることを目的としています。
今回で開催6回目となる「2015世界トライアスロンシリーズ横浜大会」 。
5月16日(土)はエリートの部・エリートパラトライアスロンの部が、5月17日(日)はエイジの部(スタンダードディスタンス・スプリントディスタンス)・リレーの部・エイジパラトライアスロンの部が開催される予定です。
トップレベルのトライアスロンを間近で観戦できるこの機会に、ぜひ会場で観戦してみてはいかがでしょうか。