令和3年度 横浜スポーツ表彰
令和3年度 横浜スポーツ表彰の受賞者の皆さまが決定いたしました。
公益財団法人横浜市スポーツ協会と横浜市では、横浜の体育・スポーツの普及振興に顕著な功績のあった方、および著名大会で優秀な成績を収めた方々を称え、「横浜スポーツ表彰」を授与しています。
今年度は、104名、10団体が表彰されました。夏から秋にかけて記載された東京2020大会で活躍された選手22名の皆さまは、「横浜スポーツ栄誉賞」として表彰されています([ハマスポ]掲載記事、1回目(2021年10月21日)、2回目(11月5日))。
例年、新春横浜スポーツ人の集いとともに表彰式を開催し、盛大にお祝いしておりましたが、コロナ禍の状況により授賞式などは見送られました。スポーツ界においても多くの行事や大会が中止や延期となる状況でしたが、たくさんの市民の皆さまがご活躍されました。
【令和3年度 横浜スポーツ表彰】
「スポーツ功労賞」44名
体育・スポーツの進歩・発展に顕著な功績をなした方、および価値ある研究調査をなした方に贈られます
「優秀指導者賞」5名
体育・スポーツの指導者として、優秀な選手またはチームを育成した方に贈られます
「優秀選手賞」45名・9チーム
著名な大会で優秀な成績を示した方とチームに贈られます
第4回全国U18女子セブンズラグビーフットボール大会で勝負7年目にして初優勝を収め、優秀選手賞をチームとして受賞された関東学院六浦高等学校女子ラグビー部の皆さんは、昨年末に横浜市副市長へ優勝の報告をされました。
関東学院六浦高等学校女子ラグビー部
(PDFファイル・111KB)
(PDFファイル・66KB)
「スポーツ奨励賞」10名・1チーム
マスターズ選手権大会などで優秀な成績を示した方とチームに贈られます
《受賞者代表謝辞》
受賞者の皆さまを代表して、優秀選手賞を受賞された越田泰羽さん(横浜市ゴルフ協会)からコメントをいただきました。
「私は2021年8月に行われた『日本ジュニア女子ゴルフ選手権15歳~17歳の部』で優勝することができました。この大会は、ジュニアゴルフの競技の中で1番大きな大会で、小さい時からずっと優勝することが目標でした。その目標を達成することができ、とても嬉しいです。
私はゴルフをしていて、スコアが伸び悩んでしまったり、努力の成果が目に見えて感じられなくなり、くじけそうになったりする時もありました。それでも踏ん張り続け、諦めず努力をし続けたら、その辛さ以上のものを手に入れることができました。今年もたくさんの目標があるので、努力を惜しまず、最後まで諦めない気持ちを持って、日々練習に励んでいきたいです。
また、ゴルフができることは、両親やコーチの支えがあり、ゴルフのできる環境に恵まれているからだと思います。それらを当たり前だと思わず、感謝の気持ちを常に持ち続け、一流のプロゴルファーになれるよう精進します」
第26回日本ジュニアゴルフ選手権競技の優勝カップを掲げる越田泰羽さん
次年度は、さらに多くの市民の皆さまがスポーツでご活躍されることを期待しています。また、ご活躍された皆さまをお祝いする表彰式が開催できるようになっているといいですね。