【はじめに】
　「ハマパラ便り」読者の皆さん、こんにちは、いよいよ2020年が始まりましたね。少しずつパラリンピックの日本代表選手も決まり始めていますが、これから選手選考される競技や種目もまだまだ残っているようです。横浜にゆかりのある選手の皆さんにも、頑張って代表の座を獲得して欲しいですね。

【中止となった　第19回全国障害者スポーツ大会】
　第19回全国障害者スポーツ大会「いきいき茨城ゆめ大会2019」は、令和元年10月12日（土）から14日（月）までの3日間、茨城県内のさまざまな会場で実施される予定でした。横浜市選手団は、選手53名・役員33名の計86名でした。
　ハマピックで優秀な成績を収め、横浜市選手団に選出された選手達は、各種目の強化練習を経て、全国大会でのメダル獲得を目指していましたが、超大型台風19号の接近に伴い、大会は中止となりました。結果的に台風19号は各地に大きな被害をもたらしており、大会中止はやむを得ないことだったと言えますが、ユニフォームを新調して、意気込んでいた選手達には大変残念な事態となってしまいました。
　また、数年間をかけて準備を進めてきた茨城県の方々は、それ以上に辛い状況となったことでしょう。

　
　
　
　

※掲載の写真は、全て過去のハマピックにおける競技中のシーンです

【「もうひとつの いばらき大会」開催へ！】
　横浜市及び障害者スポーツ文化センター横浜ラポールでは、茨城大会の横浜市選手団に選出されながら、大会に参加できなかった選手を主な対象に「神奈川県・政令市合同障害者スポーツ競技交流 もうひとつの いばらき大会」を来る2月11日（祝・火）に横浜ラポールで開催します。実施する競技は「水泳」「ボウリング」「卓球（STT含む）」「フライングディスク」「アーチェリー」です。
　ご都合のあう方はぜひご来館いただき、選手にご声援をお願いします。

【おわりに】
　「ハマパラ便り」Vol.17では、残念ながら中止となった第19回全国障害者スポーツ大会「いきいき茨城ゆめ大会2019」の報告と、これを受けて開催する「もうひとつの いばらき大会」についてご案内しました。
　2月11日（火・祝）に横浜ラポールで行われる同大会へ、多数の読者の皆様がご来場いただき、選手たちの精一杯のパフォーマンスに熱い声援を頂けたら、と願っています。