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ハマパラ便り

Vol.26「横浜市代表チームが始動!」

■はじめに
「ハマパラ便り」読者の皆さん、こんにちは。
オリンピックでは連日熱戦が繰り広げられ、日本選手の活躍に目が離せない毎日でしたが、一方でコロナの感染も顕著に拡大しており、パラリンピックの行方が気になりますね。
さて、今回は8月24日(火)から9月5日(日)まで開催予定の「東京2020パラリンピック」へ出場予定の横浜市関連選手をご紹介します。次に、今年度の全国障害者スポーツ大会に参加する横浜市代表選手と各競技で進められている強化練習の模様をお伝えします。

 

■横浜ラポールの施設情報
まずは、前回までと同様に横浜ラポールの現状です。緊急事態宣言に伴う利用時間の制限(通常は午後9時までのところ、午後8時まで)や改修工事などによる利用停止中の施設(メインアリーナ、サブアリーナ及びアーチェリー場を含む地下グラウンド)がございます。
また、温水プールにつきましては、7月から9月までの土曜・日曜・祝日、及び8月11日(水)~16日(月)までの間、整理券を配布する形でのご利用とさせていただいております(整理券は、各日、午前9時20分から配布)。
以上のような状況のため、横浜ラポールのご利用にあたっては、事前にホームページをご確認頂くか、お電話などでご相談頂くことをお勧めします。

 

■「東京2020パラリンピック」に出場予定で横浜にゆかりのある選手
横浜市の出身など横浜にゆかりのある選手は、以下の11名です。読者の皆さん、ぜひ、熱い声援を送ってくださいね。
※「Yahoo! JAPAN 東京オリンピック・パラリンピックガイド-パラリンピック内定選手一覧-」で選手顔写真をご覧ください。
【馬術】稲葉将
【ゴールボール(女子)】欠端瑛子
【水泳】日向楓・木下萌実・芹澤美希香・山田拓朗
【テコンドー】田中光哉
【卓球】加藤耕也
【車いすバスケットボール(男子)】鳥海連志・古澤拓也
【車いすバスケットボール(女子)】藤井郁美

 

■第21回全国障害者スポーツ大会「三重とこわか大会」の横浜市代表選手
ハマピック個人競技の結果を踏まえた選手選考会議を経て、今年度の横浜市代表選手が下記のように決定しました。ちなみに、水泳チームの日向楓・木下萌実・芹澤美希香の3選手は、上に記載した通りパラリンピック代表でもあります。
※ボッチャは今大会から全国障害者スポーツ大会の正式種目となりました。

【陸上競技】正木楓・佐藤夏菜子・山本拓海・吉田彩乃・上野卓也・花牟禮潔・栗屋尚貴・鈴木理惠・田村海斗・山根康平・伊藤和馬・内海秀斗・大杉つぐみ・女屋満・加藤茜・松村大樹(以上、16名)
 

【水泳】日向楓・本由佳子・佐々木隆幸・清水由江・岩田章史・木下萌実芹澤美希香・林田泰河(以上、8名)

【アーチェリー】山田和男(以上、1名)
【卓球】石河惠美・塚田正樹・岩本侑馬・竹内亮二・堀内信雄・吉原耕(以上、6名)

【フライングディスク】向井幸治・坂上まり子・今村凪吹・八巻柊真・栁下一路(以上、5名)

【ボウリング】岩城秀和・小寺準・岡庭務・佐藤則行・渋谷起暉・酒井孔雀(以上、6名)
 

【ボッチャ】大場由隆・郡広将(以上、2名)

 

■強化練習が進行中
前段でお伝えした横浜市代表選手は、各種目の強化練習に参加し、10月の大会に向けて競技力の向上を図っています(写真参照)。
強化にあたっては、代表チームのコーチングスタッフとして関わっていただいている各競技協会の指導者をはじめ、横浜市障がい者スポーツ指導者協議会、横浜市スポーツ協会などの方々から献身的なサポートを受けていますが、これは、横浜市代表チームの大きな特徴で、選手にとって非常に恵まれた環境です。また、強化練習では、個々のパフォーマンス向上だけでなく、横浜市代表としての自覚やチームとしての団結などもテーマに取り組んでいます。
なお、いくつかの種目では、例年同様に他都市の選手と合同でトレーニングを行い、お互いに切磋琢磨する場面を設けています。

 

■「横浜ラポール ハマパラ」のフォローをお願いします
毎回お願いしているところですが、横浜ラポールでは、ツイッター「横浜ラポール ハマパラ」で、さまざまな情報を提供しています。前述したように、横浜市における障害者スポーツの動きもいよいよ加速しているので、タイムリーな情報発信を心がけたいと思っています。ということで、まだ見ていない方は一度のぞいてみてください。いつも見ているよ、という方も含めて「横浜ラポール ハマパラ」のフォローをお願いします。

 

■おわりに
今回は、目前に迫った「東京2020パラリンピック」の横浜市関連選手情報、第21回全国障害者スポーツ大会「三重とこわか大会」の横浜市代表選手紹介及び大会に向けて実施している強化練習についてお伝えしました。
日に日に増加するコロナ感染者の状況は気がかりですが、選手は全国障害者スポーツ大会に向けた努力を続け、コーチングスタッフはこれを献身的にサポートしています。昨年(鹿児島県)、一昨年(茨城県)と2年連続で延期や中止となった全国障害者スポーツ大会ですが、何とか今年度の三重大会が予定通り開催されることを切に願う次第です。
次回の掲載は10月中旬で、「東京2020パラリンピック」の情報を中心にお届けする予定です。

 

■お詫び
前回のVol.26を7月上旬にアップしますとお伝えましたが、約1か月遅れてしまいました、申し訳ありません。全国障害者スポーツ大会の横浜市代表選手は、6月末に決まっていたのですが、東京2020パラリンピック代表選手の動向(公式発表など)が明らかになった時点で、横浜市関連の選手状況もお知らせできると考え、延び延びにしてしまいました。