vol.156「吉本泰輔君とけが人が多いビーコル」
今年も3月11日がやってきました。今年は10年目ということで東日本大震災のことを各メディアが多く取り上げていますね。
日本中が驚がくしたその時、私は取材でニューヨークにいました。学生のBIG Eastカンファレンス(日本的にいうとリーグ)のトーナメントとNBAニュージャージー・ネッツ(現ブルックリン・ネッツ)の取材でした。
マジソン・スクエアー・ガーデン前のホテル・ペンシルバニアに現大阪エヴェッサ・アシスタントGMの冨山晋司(以下トミー)と宿泊していましたが、トミーの彼女から「日本で大きな地震があって津波の被害が大きい」と電話が入ったと教えてくれました。娘からはメールが入りましたが、電話は通じませんでした。
このホテルには多くの日本人が宿泊しており、ロビーではこのニュースを聞いた日本人がザワザワしていました。テレビでも津波が流れて行く動画を流し、翌日の新聞でも大きく取り上げられていたのを、覚えています。
ただ、私達はスケジュールが決まっていた上、航空券の変更は出来ず、慌てて帰ったところで自宅に着けるかもわからないため、スケジュールをこなすだけでした。
実際に揺れを感じたわけじゃ無いので、情けない話ですが、それほど甚大な被害を被っているとは思っていませんでした。
その日の午後、予定していたネッツの練習をトミーと一緒に見に行きましたが、レンタカーではなくバスで行ったため、かなり時間がかかり大幅に遅刻してしまいました。これはネッツのビデオコーディネーターをしていた吉岡泰輔君(以下泰輔君)がセットしてくれたもので、練習後にはセールス関係の仕事をしているロイ長澤さんを紹介してもらったり、ファシリティー(練習場)と同棟のネッツ事務所の案内や選手全員やスタッフと一緒に次ゲームのスカウティング用として見るビデオ・ルームや泰輔君の仕事場も見せてもらったりしました。
泰輔君のこの事務所には全NBAのゲームがリアルタイムで送られ、全てビデオ撮影されダビングします。ここで泰輔君が編集して各チームに送るそうで、大事な役割を担っています。
2004年NYに取材に行ったとき、友人のWray Wadeの元でエージェントのインターンをしていた泰輔君に会い、その後NYへ行くたびに食事をしてました。
<右から2番目黒いキャップが泰輔君です。みなNYで学生や仕事してるバスケ少年少女でした>
泰輔君は、NBAのコーチを目指す大阪出身のバスケ大好き少年というイメージですが、アメリカのバスケを勉強していて、しっかりとしたビジョンを持っていました。
ネッツでの仕事の後、ウクライナ・ナショナル・チームのビデオコーディネーターとして呼ばれヨーロッパ予選に同行し、翌年にはNBAシカゴ・ブルズのアシスタント・ビデオコーディネーターに選ばれ、現在はその時のヘッドコーチ、トム・シボドーに招かれ、ニューヨーク・ニックスのヘッドコーチ補佐(Assistant to Head Coach)となり、日本人初のNBAヘッドコーチに一歩ずつ近づいています。
NBAでは多くの場合、特にNBA選手からコーチになるケースが多いのですが、選手以外でヘッドコーチへの道として一番近いのがビデオコーディネーターの経験者といわれています。
その代表が現マイアミ・ヒートコーチのエリック・スポールストラです。
泰輔君には彼に次ぐ「ビデオコーディネーターからのヘッドコーチ」になって欲しいですね!
その夜、ニュージャージーで行われていたネッツvs LAクリッパーズ戦を見に行きました。クリッパーズには投げ込み(Throws Down)ダンクと呼ばれ、豪快なダンクをすることで有名なブレイク・グリフィンがいて、多くの人は地元ネッツの応援というより彼のダンクを見に来ている、といっても過言ではありませんでした(笑)
実際問題、静かにゲームは進行していましたが、グリフィンのダンクが出ると大きな歓声が沸き、そこから盛り上がった感じでしたね。
このゲームが始まる前のセレモニーで「日本の地震津波被災者への黙とう」がありました。日本だけではなく遠くアメリカでも追悼していただき、感慨深いものがありました。
実はこのゲームに、一人の日本の若者が観戦に来ていました。NBAが好きで仙台から来たというので「NBA見ている場合じゃないだろう」と言ったところ「電話が通じないので心配ですが、日本への飛行機が飛んでないし、着いたとしても仙台へは行けないし、ここでNBAを見ているしかないんです」って寂しそうに言っていましたね。
私は宮城県石巻市で生まれました。松島の東に位置しており、津波の被害が大きく、かなりメディアで取り上げられていたのでご存知の方もいらっしゃるでしょう。母の実家は、漁港の町・渡波(わたのは)というところで、生後2か月ほどで東京へ戻ってきたため記憶はありませんが、海のすぐそばでした。
数年前、初めて訪れましたが、平らな土地はまだ復旧されてなく、ポツンぽつんと家が建っているだけで、空き地が目立っていました。多分、想像を絶する力で全ての建物を破壊し押し流したのでしょうね、、、、
これからも3月11日は忘れてはいけない日になるでしょう。
合掌
◆ビーコル◆
前回「これからビーコルは良くなる」と書いた後にバイウィーク(1or数週飛ばし)に突入しましたが、立ち上がりがまるでダメでしたね。
まずは、3月14日現在のリーグの成績を見てみましょう。
東西共に、上位チームと下位チームがハッキリと分かれています。14勝28敗のビーコルが所属する東地区は、宇都宮ブレックス(34-8)、千葉ジェッツ(32-10)、川崎ブレイブサンダース(29-14)、富山グラウジーズ(26-16)、アルバルク東京(25-17)、サンロッカーズ渋谷(25-17)、秋田ノーザンハピネッツ(24-18)の7チームが上位となります。
一方西地区は、琉球ゴールデンキングス(32-10)、シーホース三河(27-15)、大阪エヴェッサ(25-17)、名古屋(25-17)の4チームが上位チームとなっています。
この中でも30勝している宇都宮、千葉、琉球の3チームは強豪中の強豪と呼ぶにふさわしいチームで、そこに迫ってきているのが川崎です。
プレーオフへは、両リーグの上位各3チームとワイルドカードとして4位以下のチームで勝率の高い2チームを足した、8チームが進むことになります。
それでは、1月23日以降のビーコル・ゲームを振り返ってみましょう
◇1月
・23日(土)vsレバンガ北海道① @北海きたえーる ✕74-80
ズーっとリードしながら、最高56-40の16点差まで付けておきながら「楽勝楽勝このままで勝てる」といういつもの悪い癖がでて、北海道のスリー(3点シュート)攻勢にやられ逆転負け。
・24日(日)vsレバンガ北海道② @北海きたえーる ✕68-78
前日の勝利が北海道に自信をつけさせたようで、スリーを効果的に決められ、さらに終盤はFT(フリースロー)を全部決められ同一カード2連敗。情けない!!
・27日(水)vs千葉ジェッツ @船橋アリーナ ✕64-75
北海道から帰ってきての水曜日ということで、大きなハンデを背負ったものの、平均得点88.2点と攻撃力のある千葉を75点に抑えたのは上出来。
・30日(土)vs広島ドラゴンフライズ① @横浜国際プール ✕70-73
広島は対戦時4勝24敗の成績で17連敗中でしたので、普通にやれば勝てると安易に考え、フワーっとゲームに入ったことが敗因。それまでの広島と違い、強いディフェンスを仕掛けられてリズムを狂わされ16点差まであけられたが、カーターの得点で追い上げたもののFTを決められ逃げ切られた。
・31日(日)vs広島ドラゴンフライズ② @横浜国際プール 〇80-74
前日の連敗ストップで広島に自信を付けさせてしまったようで、序盤からリードされ、第4Q残8分には58-68と離されたが、63-68で広島が取った後半2度目のCTO(タイムアウト)明けに上から強く当たった。さらに攻めてはNo.7レジナルド・べクトンを逆サイドに置き、長身の広島外国籍選手がカバーに来られない状況を作り、No.4ロバート・カーターが、マッチアップする日本選手相手に1on1を仕掛け簡単に得点する。
さらにNo.9森川正明がパスカットから自ら速攻を決め残3分に71-70と逆転し、カーターがI/S(インサイド。ゴール下近辺)で決め73-70と離したものの、広島にFT2本決められ1点差に詰め寄られ、嫌なムードが続いた残40秒、No.10アキ・チェンバースからパスを受け、外から決めたのが、それまで出番が少なかったPGNo.18森井健太。値千金のスリーで76-72と離す。
この直後、広島のスローイン時、ボールがコートに入る前にファールしたとしてチェンバースがアンスポーツマンライク・ファール(以下アンスポ)をコールされ、2度目のアンスポとなり退場させられブースターが真っ青になったが、ここで超ベテランのNo.25竹田謙の登場。広島のファールゲーム(負けているチームは終了間際に故意にファールし、相手がFTを外すことを期待するギャンブル的ファール)で得たFTを2本とも決め残19秒で78-74と安全園内に入る。
その後の広島のファールゲームはカーターが2本とも外したものの、森川がキッチリ2本決め80-74で逃げ切り、連敗を4で止めた。
まあ勝率0.133のチーム相手に勝ったと言って喜んでいてはショウガありませんがね(^^;
◇2月
・6日(土)vs京都ハンナリーズ① @ハンナリーズアリーナ ✕69-82
第2Qでゾーン・ディフェンスを攻められ、オフェンス・リズムも悪くないがシュートがまるで入らず、さらにカーターが負傷退場となり差を広げられそのまま逃げ切られた。
・7日(日)vs京都ハンナリーズ② @ハンナリーズアリーナ 〇83-78
カーター不在の穴を皆でカバーしたゲーム。I/SでNo.7レジナルド・ベクトンが、外からNo.1パトリック・アウダとチェンバースがスリーを決め一歩リードで進んだが、第3Qに京都の連続スリーで一時逆転されたものの、ビーコルもアウダ、No.22秋山皓太、チェンバースのスリーで入れ替えし59-54とリードを奪い返してからは逆転されず、内外バランス良い攻撃で83-78と勝利しました。
・10日(水)vs富山グラウジーズ @平塚総合体育館 ✕55-96
直近7ゲームで5勝2敗と好調の上、リーグでも屈指の得点力を誇る富山が相手。それに対しビーコルは土日と連戦し京都から帰っての水曜日、さらにカーター不在とあっては端から期待が持てないゲームだったが、スリーどころか2点シュートも入らず、ミリング・コーチが「今日のような試合はシーズン中で1回はあると思うので、切り替えよう!失敗から学べることはある、そして忘れることだと伝えました」とコメントしたほど、最悪のゲームだった。
・12日(金)vs島根スサノオマジック① @平塚総合体育館 ✕64-74
カーター不在の上、中1日でのゲームとあってタフな戦いでした。ディフェンスが効いて競ったゲーム展開だったが、最後でエナジー切れとなり、離されてしまった。
・13日(土)vs島根スサノオマジック② @平塚総合体育館 〇89-77
立ち上がりは島根の3Pで先行されたものの、第2Qの立ち上がり、島根が198cmのビュフォードと202cmのブルックスという長身外国籍選手を起用したのに対し、ビーコルはNo.0河村勇輝(170cm)+No.30須藤昂矢(186cm)+森川(191cm)+チェンバース(191cm)+No.81小原翼(198cm)の全員日本人で、それまで練習でもやっていなかった組み合わせのスモールラインナップを敷き、3分25秒間を7-8と対等に戦い29-33でバトンタッチ。主力選手を休ませることが出来、これが後で効いてくる。
前半残り1分を切って、ベクトンがI/Sのシュートで逆転しNo.46生原秀将のスリーがそれに続き前半を43-39の4点差で折り返した。
第3Qに入り、アウダとベクトンのI/Sと生原のスリーで50-41と9点差に開いたことが大きかった。島根もスリーで何度か詰め寄るが、ビーコルも生原が再度スリーを連続で決め、さらに最終盤に疲れが出てファールが多くなった島根に対し、生原、ベクトン、森川がそのFT8本全て決め、引き放し大差を付け勝利しました。
・27日(土)vs川崎ブレイブサンダース① @横浜国際プール ✕65-92
ビーコル創設10周年記念ゲーム及び神奈川ダービーとして、黒の3rdユニフォームを着用してのゲームだったが、ビーコルはI/Sで頑張るベクトン、ディフェンスの要チェンバース、地味にオフェンス・リバウンドやディフェンスで頑張るNo.32エドワード・モリスの3人が欠場。対する川崎は大黒柱のニック・ファジーカスが欠場。
ここで頑張ったのは川崎。全員がファジーカスの穴を埋めるべく集中し普段以上にシュート確率が良く、完全にブロウアウトされた(吹き飛ばされた)。とはいえ、これほどシュート確率が高く大差がついた翌日のゲームは、雑になりシュートも入らないモノなので、それに期待しよう(笑)
・28日(日)vs川崎ブレイブサンダース② @横浜国際プール ✕65-67
特別指定選手として最後のゲームとなるNo.0河村勇輝がスタメンに起用された。別に受け狙いでは無く、実力が認められての起用。前日に続きベクトン、チェンバース、モリス、そして川崎はファジーカスが欠場。
予想通り川崎の攻撃は雑になり、シュートは決まらない。対するビーコルは森川がスリーを連発し、河村や須藤がATB(Attack The Basket。ドリブルでリングに攻め込むプレー)して第1Qを20-10とリード。その後はゾーン・ディフェンスが効き、さらにディフェンス・リバウンドも良く獲り、直近8ゲームの平均得点86.1の川崎を28得点に抑え、前半終了。
さすがにその後は辻やヒースの3Pで逆転されリードを奪われたが、ディフェンスが効いて川崎の得点が伸び悩む中、ビーコルはカーター&アウダの活躍と森川のスリーで残2分46秒61-62と迫り、さらに残4.2秒生原がスリーを決めついに同点!!!
このままオーバータイムかと思われたが、川崎はタイムアウトで藤井にボールを回し、あとは藤井がシュートで決めろと指示を出された藤井にスローインのボールが入り、ターンアラウンドのフェイドアウェー(降り返って後ろにジャンプしての超ムズイシュート)を決められ逃げ切られてしまった。
結果としては残念だったが、10周年記念及び河村のラストにふさわしい好ゲームだった。
◇3月
・3日(水)vsサンロッカーズ渋谷 @横浜国際プール 〇91-86
No.23キング開にとってこれがビーコル・ホーム最後となるゲーム。そこで連続スリーを決めるとは良い運を持っている証拠か?
アウダとカーターの得点や森川のスリーで得点し、普段より得点ペースは早いものの直近7ゲームの平均得点79.0点の渋谷のペースには敵わなく、第4Q残6分で57-67と10点差。残4分のOTC(オフィシャルタイム)時には59-72と13点も離され、さらに62-77と15点まで離されれば誰もが諦めるもの。
しかし諦めないのは、奴らビーコルが海賊だから!!
残2分52秒に渋谷ベンドラメがFTを1本決め63-78となってから反撃は始まった!!
ゴール下からの生原のスローインに、アウダがトップからダイブ(ボールを持たずI/Sへ飛び込むプレー)して簡単にレイアップを決め65-78と13点差。
上では当たり、バックコートに戻れば引いたゾーン・ディフェンスのビーコルに対し、渋谷はスリーを狙うものの外れ、そのリバウンドから速攻を出しベテラン竹田がスリーを決め残1分55秒68-78の10点差とすると、今度はM2M(マンツーマン・ディフェンス)で守り切り、リバウンドから攻め込んだカーターがファールをもらいそのFTを2本とも決め残1分17秒、70-78と点差を8点と一桁に詰める。この一桁差というのは相手にプレッシャーが掛かる!
CTO(タイムアウト)後、カーターが再度FTを2本決め残51.9秒72-78と6点差。
渋谷エンドラインからのスローインにプレスに出たアウダがパスカットした時、渋谷のアンスポを誘い、そのFTを2本とも決め74-78の4点差とし、アンスポのためさらにビーコルのポゼッション(ビーコルの攻撃)となり、生原、アウダのピックアンドロールからアウダがレイアップを決め、残43.9秒で76-78とついに2点差で渋谷がCTOをとる。
CTOあけ直後、渋谷のパスを今度は森川がスティール。ここで焦らずセットを組み、カーターがトップからドリブルでATBを仕掛けると渋谷はディフェンスしきれずファールを犯した。なおかつそのシュートを決め、残28.7秒でついに同点に、さらにAND1(バスケットカウント後に与えられる1本のFT)も決め79-78とついに逆転し初のリードを奪った!
その後、渋谷はFTを1本しか決められず79-79でオーバータイム(延長戦)へ。
オーバータイムでは森川のスリーと生原のATBで84-79とリードしたものの、生原が着地で膝を捻ってベンチへ下がったのが痛い!
しかしそれをカバーしたのは、この日残1分49秒に5本目のスリーを決めた森川。さらにATBで自分のシュートのプットバック(オフェンス・リバウンドした後にシュートすること)を決めたカーターの二人。
残37秒と21秒にFTを獲得したのが生原に代わってボール運びの役割を担った開。4本中2本決め91-86と引き放しそのまま逃げ切った!!
2分52秒の間、相手に1点しか与えず15点差を追いつく荒業。
私も半世紀以上バスケを見ていますが初めてだった。さすがビーコル海賊!!
ゲーム後、ミリング・コーチが「今日の試合は全員の諦めない気持ちが結果につながった」と言った通りのグッドゲーム!!
・6日(土)vs琉球ゴールデンキングス① @沖縄市体育館 ✕64-92
水曜日に横浜でゲームした後、土曜日に沖縄でのゲームはタフすぎます(笑)
ましてベクトン、チェンバースの欠場に加え生原までDNPとあっては、とてもじゃないが敵わない。
・7日(日)vs琉球ゴールデンキングス② @沖縄市体育館 ✕72-84
ゲーム①で惨敗したからといってゲーム②も同じか、というとそうじゃないのがビーコル海賊。前日と同じように3人が出ないが、前半は42-42と互角の勝負が出来ていたが、さすがに後半の立ち上がりで離されたものの、平均失点73.5点でリーグ2位を誇るディフェンス力を持つ琉球から、直近の平均得点70.0のビーコルが72点を取ったのは合格でしょう!!
昨年まではゲーム➁で負けることが多かったビーコルだが、今年になってから逆にゲーム2で勝つことが多くなった。ここを掘り下げたかったのだが、、、、
もう一点付け加えると、、、
最近森川が良い!!
川崎からの5ゲームでスリーは23本撃ち15本決めている。確率が65.2%と超高確率の森川に注目してもらいたい!
なお、リーグのスリー成功率は平均34%ほどで、シーズンを通してのNo.1は47.7%の三河・川村卓也となっている。
◆次のホームゲーム
3月24日(水)vs川崎
27日(土)vs富山① 28日(日)vs富山②
31日(水)vs宇都宮
と強豪ぞろい。
応援よろしくお願いします
1946年生まれ。
月刊専門誌「バスケットボール・イラストレイテッド」の編集長を経て、バスケットボール用品のデザイナーとして活躍。特にキャラクター「あんたかベイビー」のTシャツは一世を風靡した。日本初のバスケット・ユニフォームデザイナーとしても活躍。当時強豪と言われる殆んどのチーム<実業団-大学-高校>に関して何らかのデザインを手掛けている。またスポーツ界では唯一のファッションのコラムを持っていた。
現在は自身のユニフォーム・ブランド「305」を立ち上た。
NBAに関しては「月刊バスケットボール・イラストレイテッド」編集者時代の1966年から連載を執筆。TV解説はNHK BS以前にも東京12チャンネルで1985年から行っており、日本最古のNBA解説者と言われている。
過去にはスポニチウェブサイトのNBAコラムを担当。月刊バスケットボール及び月刊バスケットボール・マガジン等に連載を持っていた。
横浜の中学・高校バスケの指導者、関係者とのつながりが深く横浜及び神奈川県のバスケ事情に精通している。
現在は横浜をホームとするBリーグ「横浜ビー・コルセアーズ」の名誉広報として情報発信やプレス対応などチームの広報活動に力を注いでいる。
また(社)神奈川県バスケットボール協会広報顧問も務めている。
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