vol.118「インターハイ神奈川予選!!」
梅雨入りが宣言されたものの、雨が降らないどころか夏日が続くこの頃です。
さて夏前とか梅雨と言うと高校生は、インターハイ(以後IH)予選のシーズンなのです。
関東大会へは、神奈川県から男女各5チームが出場出来ましたが、IHは各2チームとなり、狭き門になります。
2チームと少ない出場数のため、全体を4ブロックに分け、その勝者が決勝リーグを行い、準優勝までが出場出来るようにしています。各ブロックのシードは、関東大会予選の順位で決まります。
◆男 子◆
今年は、県立厚木東高(以下厚木東)、アレセイア湘南高(以下アレセイア)、法政大第二高(以下法政ニ)、東海大付属相模高(以下東海)、そして桐光学園高(以下桐光)の5強時代と言われています。
桐光は、実力的には上位に居てもおかしくはないのですが、新人戦で敗れたことが響いて、関東大会予選では4強入り時点で法政二に66-69で敗れたため、今回は第1シードにはなれませんでした。
各ブロック別に見ましょう。
■Aブロック
厚木東のブロック。
5強を狙う位置にいる県立厚木北高(以下厚木北)が、決勝で厚木東と対戦し厚木東が勝利しました。このブロックの準決勝、厚木東vs横浜商科大附高との対戦が面白かったです。
厚木東79-56厚木北
■Bブロック
アレセイアのブロック。
決勝戦の立花学園(以下立花)は、元々シュートを自由に撃つチームで、この日は、シュートが絶好調で何度もアレセイアを脅かし、面白かったですね。あと2点で両チーム共に、100点ゲームでした。
アレセイア117-98立花
■Cブロック
法政二のブロック。
準決勝は、湘南工科大附高(以下テック)とテックOB三宅コーチ率いる横浜清風高戦は、意地がぶつかる対戦でしたが、2点差でテックが勝ち、決勝へ進出しました。
強豪同士での決勝戦は、法政二が勝利を収めました。
法政二62-46テック
■Dブロック
東海のブロック。
東海は、得点源の佐土原をI/S(インサイド。ゴール近辺)で使うのか、3P狙いなのか定まらず、中途半端な状態となり、得点が伸びませんでした。
桐光73-63東海
■決勝リーグ
第1日目 6月18日(日) @法政二
◆アレセイア74-66法政二
アレセイアは、積極的なディフェンスで法政を苦しめる一方、#6キング開(3年181㎝、岡村中)のATB(ドリブルでリングへ攻めるプレー)や、#16本田大河(2年176㎝、柏陽中)と#15杉山碧(2年190㎝、高階中)の3Pで得点すると、法政二は#2小野怜央(3年185㎝、原中)と#78中本隆平(3年181㎝、樽町中)で対抗します。
何度か競り合いが続き、終盤に法政二が追い上げたものの、アレセイアは#4更科幹(3年180㎝アレセイア中)の3Pと#7エマニエル・オヌアブチ(3年200㎝N.P.S.S.)が、I/Sで決め逃げ切りました。
アレセイア1勝0敗、法政二0勝1敗
◆桐光63-58厚木東
厚木東は、外からの攻撃が多く、桐光も#6小林良(3年185㎝、中沢中)の3Pで対抗します。
桐光が一歩リードして進む中、第3ピリオドに#7東野恒紀(3年181㎝、原中)の3Pで追い上げ、#4佐野龍之介(3年181㎝、善行中)のシュートで厚木東は逆転したものの、桐光は#6小林がシュートを決め、ファールゲームも確実にFT(フリースロー)を決め逃げ切りました。
桐光1勝0敗、厚木0勝1敗
リーグ戦はあと2戦あり、この状態での有利不利は、それほど関係しません。
第2日目 6月24日(土) @トッケイセキュリティ平塚総合体育館
この日のゲームの勝敗は、IH出場に大きく左右されます。
◆桐光56-45法政二
桐光は、#8堀口大飛(3年180㎝、上の宮中)の3Pが連続で決まりペースをつかむ一方、法政は、ディフェンスを工夫しながらどうにか守るものの、桐光の強いディフェンスに対し得点出来ず、常に10点程の差でゲームは進みます。
後半もディフェンス合戦になり、お互いに点が伸びない中、#7宮本一樹(3年195㎝、原中)が決め勝利し2勝、IH出場に王手を掛けました。
桐光2勝0敗、法政二0勝2敗
◆アレセイア79-71厚木東
外からのシュートを多用する厚木東に対しアレセイアは、I/Sの#7エマニエルにボールを集めてリードすると、その後は外からのシュートを多用しリードする展開でしたが、厚木東は、#8菊池充(3年184㎝、高浜中)のシュートで追い付き同点で前半終了します。
後半に入り#7東野のシュートで37-32とリードしたものの、アレセイアは、#6開が良い働きをして追い上げ、逆転から更に点差を広げます。
しかし最終ピリオド中盤に、厚木東#7東野のジャンパー(ジャンプシュート)やスティールから追い上げ、いつもの厚木東のペースかと思はれたものの、残4分に#4佐野が4F(ファール)となり、動きに鋭さが無くなってしまいました。
更に追い上げたものの、逆転できなかったことで疲れが出たのか、残2分に67-68としたのが精いっぱいです。
アレセイアは、#4更科がシュートを決め、更にゴール下で#7エマニエルに立て続けにゴール下でイージーショットを決められてしまった。
アレセイア2勝0敗、厚木東0勝2敗。
厚木東は優勝とIH出場の両方とも逃してしまいました。
第3日目 6月25日(日) @トッケイセキュリティ平塚総合体育館
◆法政二76-67厚木東
厚木東は、#15小宮優大(2年187㎝、六会中)のシュート、法政は、#78中本のシュートで36-32と厚木東一歩リードで前半終了します。
後半に入ると厚木東は、法政二のゾーンを崩せず、苦手な外からのシュートが多くなり、ATBも中途半端で得点出来ません。その間法政二は、#2小野の3Pで逆転、更にリードを広げます。
最終ピリオド、厚木東は#4佐野と#7東野のシュートで追い上げ逆転しました。
今迄なら、そのままの勢いでリードを広げたが、法政二のCTO(タイムアウト)でリズムを崩され、更にプレスされ後が続かない間、法政はI/Sと3Pで再逆転し、その後も差が開き、決勝リーグ初勝利となりました。
法政二3位(1勝2敗)、厚木東4位(0勝3敗)
◆桐光80-58アレセイア
アレセイアは、200㎝の#6エマニエルを真ん中に置いたゾーンを敷くと、桐光は決勝リーグ初日の厚木東戦同様、#6小林が3Pを連続で決め12-4とリードしたのが大きかった。第2ピリオドではいつも通りベンチメンバーを起用し、強いディフェンスをする桐光に対し、アレセイアはメンバーを頻繁に交代し、オールコートのプレスで対抗します。
桐光は、リバウンドやスティールからの連続速攻で一気に差が開き、37-27で前半終了します。
後半アレセイアは、ビッグマン#6エマニエルが4Fとなり、ベンチに下がったのをきっかけに、フィジカルなディフェンスで桐光の得点を止めますが、肝心のシュートが入らず、苦しい展開のまま最終ピリオドへ。アレセイアは、中盤に#15杉山が連続ゴールを決め57-39としたのが精いっぱいでした。
桐光 優勝(3勝0敗) アレセイア準優勝(2勝1敗)
桐光・高橋コーチのコメント
「アレセイアの#4更科君に対しては皆で、他は一人ひとりで守ろうと指示をした。リバウンドが良くなり、セカンド・チャンスに強くなった。桐光の強みのディフェンスを頑張ってくれた。ただ今日は早打ちが多かった(汗)」
◆桐光・小林良が「スラムダンク奨学金」に選ばれる
漫画「SLAM DUNK」の作者・井上雄彦さんが、感謝の気持ちで日本バスケット界への恩返しとして、毎年数人アメリカへのバスケット留学を援助するシステムに、今年は埼玉県昌平高校のホール百音アレックスと共に、神奈川から今回優勝した桐光の小林良が選ばれました!
彼は、伊勢原市の中沢中から桐光へ進学しましたが、横浜ビー・コルセアーズのユース・チームの卒業生で、ビーコル・アカデミー事業部ディレクターの白澤くんの秘蔵っ子でもあります。
中学時代から身長は有りましたが、3年になり身体の幅も増え、アメリカ仕様になってきました。
元々シュートは得意でしたが、2年生頃からATBもするようになりプレーの幅も増えてきました。
またアメリカ志向が強く、中学時代はアメリカで短期のトレーニングも積んでいました。
日本代表U-16のメンバーにも選ばれています。
◆女 子◆
女子はアレセイア、県立元石川高(以下元石川)、県立旭高(以下旭)、県立座間高(以下座間)に相模女子大高等部(以下相模女)と鵠沼高(以下鵠沼)が加わった6強時代と言われていて、相模女と鵠沼が、どのブロックに入るか注目されました。
■Aブロック
アレセイアのブロック。
アレセイアが圧倒的で、横浜清風高(以下清風)も歯が立ちませんでした。
アレセイア103-69清風
■Bブロック
元石川のブロック。
ここも問題なく元石川が出てきました。
元石川55-41県立逗葉高
■Cブロック
旭のブロック。
県立の強豪校が多いのですが、勝ち上がってきたのは6強の旭と鵠沼です。残念ながらこのゲームは見ることができませんでしたが、大接戦だったようです。
旭58-56鵠沼
■Dブロック
座間と相模女の対戦になるかと思っていましたが、相模女は、主力の怪我もあり県立市ヶ尾高(以下市ヶ尾)に54-59で敗れ、決勝は、座間vs市ヶ尾の対戦となりました。
市ヶ尾は、#10夏聖七(2年163㎝、宮前平中)を中心に得点しますが、ディフェンスの良い座間が勝ち上がりました。
座間63-52市ヶ尾
■決勝リーグ
第1日目 6月18日(日)@法政二
◆旭46-41元石川
第2シードvs第3シードと力が接近したチームで、尚且つ横浜市同士の戦いです。
お互いに強いディフェンスが特長のチームだけに中々得点が入らない中、元石は、#10齋藤つばき(3年162㎝、山内中)と#17丹羽風春天(2年162㎝、日吉台中)のATB等で、第1ピリオド後半からリードを奪います。
第3ピリオド中盤から旭のポイントゲッター#5前川奈那実(3年159㎝、成瀬中)のATBと3Pの連続得点で、逆転から一気にリードして逃げ切りました。
旭1勝0敗、元石川0勝1敗
◆アレセイア67-60座間
第1シードvs第4シードの争いは、ずーっと競った戦いとなりました。
立ち上がりは、#4河村くるみ(3年166㎝、戸塚中)と#14幸島里奈(2年174㎝、鵠沼中)のシュートで座間がリードを奪います。
その後は、アレセイアの強いディフェンスに攻めあぐみ得点が止まる間、アレセイアは、PG(ポイントガード)の#14古木梨子(1年158㎝、本郷中)の好リードにより、I/Sの#16宮優里奈(2年175㎝、六角橋中)の得点で逆転し、さらにリードを一気に24-13と広げました。
座間は、#12山本萌(3年161㎝、山内中)の連続3Pで36-31と差を詰めて前半を終了
後半は、お互いにディフェンス勝負となり、アレセイアは#14古木、#9寺林陽菜(2年163㎝、アレセイア中)のガードコンビが得点します。
一方座間は、#4河村と#7工藤柚葉(3年173㎝、戸塚中)の戸塚コンビの得点で競った展開となったものの、アレセイアはこの日、28得点の#4大山藍李(3年164㎝、鶴嶺中)の3P等で引き離しました。
アレセイア1勝0敗、座間0勝1敗
第2日目 6月24日(土) @トッケイセキュリティ平塚総合体育館
◆座間58-52旭
5月の関東大会予選では、準々決勝で当たり76-60で旭が勝っています。
I/Sは、お互いに複数擁していて互角な両チーム。
座間は、旭の#5前川のドライブを警戒し、早いヘルプで対応することで旭の得点を抑えるものの、得点源の一人#5山口純可(3年169㎝、酒匂中)の3Pが不調で、両チームロースコアのまま24-18座間リードで前半を終えます。
後半立ち上がり座間は、#5山口と#7工藤の3P等で一気に32-18と差を開くものの、その後は旭のディフェンスに手を焼き、得点が止まっている間に旭は、#6森内彩香(3年171㎝、玉川中)と#5山口のシュートで39-37まで追い上げました。
しかしここで座間は、#5山口が連続3Pを決め45-37とし、更に10点の差を付け勝負を決めました。
最終盤で旭が意地を見せ、6点差まで詰めたことが今後の展開で旭に吉と出るのか?
座間1勝1敗、旭1勝1敗。
リーグ戦のため同率チームが複数出ると、ゴールアベレージ(総得点÷総失点)で順位を決めるため、勝ちチームはより多く点差を開いた方が良く、負けチームは1点でも点差を少なくすることが大事です。
特に対戦相手が絡んだ時は点差が倍計算になるので、離せるだけ離したいところです。
座間の岡崎コーチは「もっと離しておけば良かったんですけどね。」と言っていました。
◆アレセイア55-30元石川
上記の座間vs旭戦と同時進行のため、詳しくは見ることができませんでしたが、高体連広報が出してくれた資料を参考にました。
I/Sの優位性を活かしアレセイアは、#16宮が得点するのに対し、得点源の#10齋藤と#17丹羽のシュートが入らず得点出来ません。
その後、アレセイアはガード陣の活躍で28-13と差を広げ30-15とWスコアで前半を終了します。
後半もアレセイアの強いディフェンスに悩まされ、ターンオーバーが多く得点出来ない元石川です。
アレセイアは、I/Sを支配した#16宮が29得点しました。
アレセイア2勝0敗、元石川0勝2敗
アレセイアは、IH出場に大きく前進しましたが、まだ確実ではありません。
翌日座間が元石川に勝ち、尚且つvs旭戦に負けると「アレセイア、座間、旭」の3チームが2勝1敗で並び、この3チーム間でのゴールアベレージで決定されます。
元石川も翌日のvs座間戦に勝ち、アレセイアが旭に勝てば「座間、旭、元石川」の3チームが1勝2敗で並ぶため、この3チーム間でのゴールアベレージで決定されます。このケースでは、アレセイアの出場は決定です。
第3日目 6月25日(日) @トッケイセキュリティ平塚総合体育館
◆座間51-42元石川
I/Sが有利な座間は、#14幸島にボールを集めるが決まりません。しかし、得意のトラップ・ディフェンスが成功して元石川の得点を与えません。
#4河村がATBを決めるとやっとリズムに乗れ、#12山本の3Pも決まり、第1ピリオドを20-4と大差を付けて終了します。
その後も座間は、得意のディフェンスで元石川のATBを止め得点を許さず、前半を35-14で終えます。
大差に気が緩んだのか、後半はシュートミスが目立ちそこを元石川は、#6山本さくら(3年170㎝、有馬中)と#17丹羽の3P等で45-30と追い上げ、更にプレスを仕掛け、#4河村のシュートが絶不調の座間を追い上げます。
元石川のディフェンスが功を奏し、残5分には#10齋藤のシュートで45-40と追い上げたところで、座間はやっと#4河村のシュートが入り、更に残3分#12山本の3Pで止めを刺して、51‐42で逃げ切りました。
座間2勝1敗、元石川0勝3敗。
この結果、次のアレセイアvs旭戦でアレセイアが勝てば、「アレセイアと座間」がIH出場。旭が勝つと「アレセイア、座間、旭」の3チーム間でのゴールアベレージで決定されます。
一番有利なのはアレセイア、次に座間となります。
◆アレセイア69-60旭
前日の座間戦を見た限りでは、アレセイアペースの展開となるのかと予想しましたが、名門の意地を見せた旭です。
強いプレッシャーのディフェンスでアレセイアを苦しめますが、アレセイアは強みのI/S#16宮と#4大山と#14古木がATBで得点し、13-7で第1ピリオド終了します。
このまま行くかと思われた第2ピリオド、旭はエース#5前川等の3Pで追い上げ、更に#7富樫ひなた(3年170㎝、坂本中)がプットバック(リバウンドを獲ってシュート)を決め、24-23と逆転し28-25て前半を終了します。
後半、旭は#5前川が不調ながら#11井上絢音(2年162㎝、下福田中)が外から決め、どうにかリードを保っているが、第4ピリオド残9分、40-41と逆転され、更にアレセイア#15渡邊菜緒(2年172㎝、相模女大中)のスティールで、45-40とされた残8分31秒、旭はCTOを取ると、ここでアレセイア張コーチがM2M(マンツーマン)からのトラップ・ディフェンスを仕掛け、勝負に出ました。
急な仕掛けに焦った旭は、ターンノーバーを連発し36秒間で7-0のランで、52-40と差を付けられました。
ここが勝負の分かれ目でしたね。
旭とすると、こんなに早く仕掛けて来るとは予想してなかったと思います。
その後旭は、#5前川や#6森内、#9井上梨沙(2年168㎝、今宿中)、#11井上等の3Pで上げたものの、67-60でアレセイアが初優勝しました。
アレセイア3勝0敗、旭1勝2敗
この結果、アレセイアと座間がIH出場となりました。
アレセイア張コーチのコメント
「今日は、旭の#5がドリブルを始めたらWチームに行けと指示しました。第4ピリオド残8分の旭のタイムアウトの時、ここが勝負と思いオールコートプレスを仕掛けました。IHに向かっては、3Pの精度を上げたいと思います。」
アレセイア大山選手のコメント
「今日は、旭のディフェンスが前回より強くて、1対1で中へ行けなかった!」
残念ながら、旭と元石川の横浜勢のIH出場はチームとしては有りませんが、選手としては、出場するアレセイアと座間の両チームの主力は横浜出身です。
アレセイアの#16宮は、2015年県大会3位六角橋中、#14古木は本郷中。座間の主力3人、#4河村と#7工藤は県大会3位の戸塚中、#12山本は横浜市5位の山中中出身です。
その中で、座間の#4河村に話を聞きました。
「今日のゲームでは、私にマッチアップした選手はディフェンスが上手いので、初めからI/Sに入りポストアップしました。相手は身長が低いので、私の方が有利になるし、好きなポジションでもあるからです。
新人戦では、元石川に6点差を付けられ負けていたので、その借りを返せました。関東大会予選では、旭に負けましたが、それも昨日(6月24日)リベンジを果たしました。
中学時代は、シュートがそんなにうまい方ではなかったが、ここではオフェンスは自由にやらせてくれます。座間は、チームの雰囲気が良く、新しいチームなので歴史を作って行けるし、岡崎先生が居たことも学校を決めた一因です。」
今年のIHは7月28日(金)~8月2日(水)まで福島市で行われます。
平成29年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会
今回は、ビーコルの話はありませんでした。
新しくベテランの佐藤が京都から、そしてアメリカの大学へ留学してた田渡の二人が決まりましたが、外国人選手はウォッシュバーンが残留します。
あとは、来月をお楽しみ下さい!!
1946年生まれ。
月刊専門誌「バスケットボール・イラストレイテッド」の編集長を経て、バスケットボール用品のデザイナーとして活躍。特にキャラクター「あんたかベイビー」のTシャツは一世を風靡した。日本初のバスケット・ユニフォームデザイナーとしても活躍。当時強豪と言われる殆んどのチーム<実業団-大学-高校>に関して何らかのデザインを手掛けている。またスポーツ界では唯一のファッションのコラムを持っていた。
現在は自身のユニフォーム・ブランド「305」を立ち上た。
NBAに関しては「月刊バスケットボール・イラストレイテッド」編集者時代の1966年から連載を執筆。TV解説はNHK BS以前にも東京12チャンネルで1985年から行っており、日本最古のNBA解説者と言われている。
過去にはスポニチウェブサイトのNBAコラムを担当。月刊バスケットボール及び月刊バスケットボール・マガジン等に連載を持っていた。
横浜の中学・高校バスケの指導者、関係者とのつながりが深く横浜及び神奈川県のバスケ事情に精通している。
現在は横浜をホームとするBリーグ「横浜ビー・コルセアーズ」の名誉広報として情報発信やプレス対応などチームの広報活動に力を注いでいる。
また(社)神奈川県バスケットボール協会広報顧問も務めている。
※タイトル・本文に記載の人名・団体名は、
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