vol.68「ビーコル2位決めた」
この1か月は波が大きかったですね。ちょっと振り返ってみましょう。
◆4月6日(土)vs高松ファイブアローズ ゲーム1@善通寺市民体育館
立ち上がりはカバ(#3蒲谷 正之)が好調でスティールからの速攻や3Pが決まり9-2とリードしたが、その後高松のディフェンスが強くなりオフェンスも単調になり、追いつかれ逆転されました。後半には田村選手に3Pを決めまくられ55-63と8点差まで開かれましたが、トーマスのシュートとマロイのゴール下で残り2分を切ったところで2点差まで追い上げたものの、ライオンズ選手の3PとFTを決められ71-88で敗け。30勝15敗となり、新潟が勝ったため順位は2位と変わらないものの1ゲーム差を付けられました。
トーマス(#1トーマス・ケネディ)、“キング”バーンズ(#2ドゥレイロン・バーンズ)、カバのBig3がそれぞれ20得点オーバーしたものの、シュートが入らな過ぎのゲームでした。
◆4月7日(日)vs高松ファイブアローズ ゲーム2@善通寺市民体育館
悔しい負け方をした翌日のビーコルは強い!この日はケンジ(#13山田 謙治)とセイジ(#37河野 誠司)の3Pが完璧。更にパプ(#10ファイ・パプ・ムール)の16得点・12リバウンドが良かったですね。前半はリードされていたものの、後半に入り得意のディフェンスが効いて88-71と逆転勝ちして31勝16敗。昨シーズンの勝ち星に並びました。新潟が浜松に負けたため、再びゲ-ム差無しの2位。しかし下から富山、岩手が追い上げてきてます。
◆4月13日(土)vs富山グラウジーズ ゲーム1 @高岡竹平記念体育館
終盤になりイースタンの上位同士の対決とりました。
富山とは12月1日、2日に平塚綜合体育館で対戦してますが、92-59、70-91と星を分けています。
富山の得点源・城宝選手は抑えたものの、藤江選手の3Pが好調で、その上リバウンドを支配され第4Qにはミスから逆転されてしまい悔しい敗戦。31勝17敗。新潟が秋田に勝ったため又も1ゲーム差を付けられると共に富山に抜かれ3位へ陥落しました。
◆4月14日(日)vs富山グラウジーズ ゲーム2 @高岡竹平記念体育館
負けた翌日は借りを倍にして返さなくてはいけない。キャプテン蒲谷が3P2本で20得点と頑張れば#10パプと#22マロイ(ショーン・マロイ)がインサイドで31点、その上パプは11個のオフェンス・リバウンドと大活躍で96-72と大差を付けました。新潟が秋田に敗れたことと、直接対決で富山を下したことで、ゲーム差無しでビーコル、新潟、富山の3チームが同率でトップとなったものの、3チーム間の勝率の関係で3位のままとなりました。更に1ゲーム差で岩手が下から迫っている。
◆4月20日(土)vs千葉ジェッツ ゲーム1 @平塚総合体育館
いよいよホーム最終節です。千葉とは12月22日23日に船橋アリーナで対戦し、76-67、79-72で連勝している相手。ぜひとも2連勝でしたいところです。千葉はプレーオフ進出を既に決めていますが、5位or6位かは決まってません。千葉の冨山コーチは「上位4チームは実力伯仲して大混戦なので、何処と対戦しても同じ。5位も6位も同じことなのでワーナーを無理して使うことはしないが、プレイオフに向けて色々とプレーをテストしてみたい」とゲーム前に言ってました。
しかし蓋を開けたら千葉のシュートが良く入ること。板倉に代わってスタメン出場の石田をはじめ、佐藤・田中が外から撃つがほとんど外さず5分半の間に19得点される。一方ビーコルの立ち上がりは集中力に欠けシュートが入らず2得点しかできない。それが負のスパイラルとなり焦りを生み、益々シュートが入らなくなります。
第2Q7分43秒、チャンドラーにジャンパーを決められ32-8と24点差を付けられ、前半は26-45で終了。
後半の立ち上がり、#1トーマスの外からのシュートは入らなかったが、#3蒲谷とのP/R(ピック&ロール)からゴール下でシュートを決め、ファールを取り更にAnd1を決めた。直後に強いディフェンスを仕掛けるとやっとビーコル本来の姿に戻り、#3蒲谷と#1トーマスがATBして10-0のランで36-45としたところで千葉にCTOを取られ立て直され、第3Qは41-56と4点詰めただけに終わってしまいました。
最終Qはパプ、カバ、トーマスがインサイドで得点して猛追、2分に60-64と4点差に追い上げましたが、一色とベルに3Pを決められ、1分42秒で70-60とされたのが響きました。その後はトーマスがFTを2本決めて“キング”バーンズがスティールから速攻を決めてファールゲームに出ましたが、千葉にFTを決められ67-74で痛い黒星。
◆4月21日(日)vs千葉ジェッツ ゲーム2 @平塚総合体育館
前日と打って変わってこの日はビーコル・ショーでした。いきなりカバがトップから3Pを撃つ、これはファールされFTになったものの2本決め、3本目を落としたもののリバウンドを獲り、さらにパプがインサイドで、そして前日絶不調だったトーマスが続けてシュートを決めると、千葉は開始から1分半しかたってないのにCTOを要求。ディフェンスの立て直しを図るがこの日のビーコルは止まりません。
キム(#7木村 実)の3P、パプのプットバック、“キング”バーンズのペネトレイト、最後はリバウンドからの速攻も決まり29-11で第1Qを終わる。第2Qはトーマスと“キング”バーンズのフロムダウンタウン(3P)が面白いように決まり、前半を55-36で終わりました。
前半で大差を付けると心配なのは後半の立ち上がりです。パプやカバがシュートを決めたものの千葉の石田とグレイにシュートを決められ61-46とされたところでコーチ・ゲーリーがCTOを要求しました。その後9点差まで差を詰められ74-59で最終Qへ。スッキリしないQでしたね。
最終Qの猛攻の狼煙を挙げたのは“キング”バーンズ、パプがプットバックで続き更に“キング”バーンズが3Pを決め、82-64としたところでジェッツがCTO。しかしビーコルの攻撃は続きます。パプがゴール下で踏ん張り、ケンジがFTを2本とも決め、24点差に開き勝負を決めた。千葉のポイントゲッターで大型フォワードのチャンドラーを17点に抑えたのが効いたのでしょう。33勝17敗としました。
新潟は大阪に2勝、岩手は宮崎に2勝、富山は大分に1勝1敗。この結果、1位新潟、1ゲーム差でビーコル、岩手、富山の3チームが並びました。
プレイオフへは6チームが出場となりますが、既に6位以上に秋田、千葉が決まっています。残りは4チームの順位ですが、4チームには既にホームでの開催権は確保されています。しかし4チーム共に望んでいるのは2位までに入り、プレイオフ・カンファレンス・セミファイナルのホーム開催権を得ること。これは営業権を得るだけでは無く、ファーストラウンドが回避されることで1週休めるからです。
昨シーズンのビーコルはこのシステムで疲れ切った身体を休ませることができて、bjリーグの聖地・有明コロシアムでのカンファレンス・ファイナルへ進出を決めたのでした。
<プレイオフの仕組>
「ファーストラウンド」
レギュラーシーズン「3位vs6位」、「4位vs5位」が、それぞれ上位チームのホームで2試合を行い、勝者がカンファレンス・セミファイナルに進出。
「カンファレンス・セミファイナル」
レギュラーシーズン1位が、ファーストラウンドの勝者の中で下位チームとホームで2試合を行う。
レギュラーシーズン2位が、ファーストラウンドの勝者の中で上位チームとホームで2試合を行う。
それぞれの勝者が『ファイナルズ』 へ出場します。
※「ファーストラウンド」「カンファレンス・セミファイナル」にて、1勝1敗の場合となった場合は、2試合目終了後に再度試合(3試合目、5分ハーフ)を行い勝負を決します。
さあいよいよ最終節。しかしプレイオフ進出チームはどこも順位が決まっていない。凄いことになってきた!! bj史上、いや日本バスケット史上だけじゃなくスポーツ界でも初のケースではないだろうか?
色々条件は有りますが、細かく説明すると長くなるので、ザックリと説明します。
「1」:同勝率チームが複数(2チーム以上)ある時はそのチーム間での勝率が優先
「2」:それでも同じ場合は、そのチーム間での試合の得失点差(総得点-総失点)が優先
となっています。
ビーコルは新潟に1勝3敗、岩手は新潟に3勝1敗、他は2勝2敗となっていて、同勝率内に新潟が入ってくるとビーコルの分が悪くなります。逆に岩手、富山には得失点差で有利となっている。そのためビーコルが1位になる可能性は極めて低い。しかしこれだけ混戦していると、1位も2位も同条件と考えた方が良く、2位以内であれば同じです。
新潟が1勝リードしているので最終節に新潟が連勝するか連敗してくれるとビーコルは2位になれます。当然ビーコルも2連勝が前提となりますが。。。
そして迎えた埼玉ブロンコス戦。場所は所沢市民体育館。埼玉とは今シーズンの開幕戦として10月13-14日に所沢市民体育館で、2月2-3日に平塚綜合体育館で対戦し、115-94、88-71、101-85、86-82といずれも勝ってはいますが安心できない相手で、特にこの6ゲームでは平均102.3得点という爆発的な高い得点力を持っています。中でも要注意はbjを代表する日本人選手の北向と「ヘリコ」ことハンフリーの3Pを含む高いシュート力です。
◆4月27日(土)vs埼玉ブロンコス ゲーム1 @所沢市民体育館
この日の主役はキャプテン蒲谷、埼玉が小さなゾーン・ディフェンスで守ってきたため、チームの約束通りFrom DownTown攻勢に。最初の3Pこそ外したものの、8分50秒、8分45秒、7分58秒、6分21秒と立て続けに4本の3Pを決め、5分53秒には3Pに対してファールを取り、そのFTを3本とも決めビーコルの15得点全てカバが叩きだしました。
ところが、ハンフリーは抑えていたものの、北向に3Pを2本決められ15-12と差を開くことができません。しかし3分36秒のCTO後、カバの3P、“キング”バーンズのペネトレイト、そしてセイジの2本の3P、更に第1Q終了寸前、セイジからゴール下のマロイ(#22ショーン・マロイ)に良いアシストが決まり、更にそれがファールを誘いAnd1を決め10-4のランで32-21と離し第2Qへ。
第2Q立ち上がり、北向に連続で得点され42-32とされたところでCTO。タイムアウト明けに決めたのはカバ。さらにカバから“キング”バーンズにパスが通り速攻を決め、その上再びカバが3Pを決め2分強の間に10-0のラン。60-46で前半を終了しました。
大事な後半の立ち上がり、中々点が取れないものの、ディフェンスが機能して失点も少なく、まあまあの立ち上がりでした。
埼玉は7分30秒69-50の時、ハンフリーのFTをきっかけに、上からゾーンプレスで当たってきましたが、これが逆に#1トーマスのシュートを容易にさせ、7本の3Pを含み3分強の間に一人で17得点。88-59と引き離し、第3Q終了時点で101得点とし勝負を決めました。カバは最終Qにも3本の3Pを決め個人として39得点、チームとして124得点と歴代チーム得点記録を更新して124-99で第1戦をモノにしました。
ただし124得点したと喜んでばかりはいられません。99失点は歴代ワースト2位(笑)ブロンコス戦はどうしても得点・失点が多くなってしまうので、注意しなくてはいけませんね。コーチ・ゲーリーはゲーム後も厳しい顔で記者会見に臨みました。「今日勝っても明日勝たなければ意味が無い」と誰よりも判っているからです。
これで34勝17敗。
新潟も仙台に勝ち、富山も長野に、岩手も福岡に勝ち条件は変わりません。
◎#3蒲谷の39得点はbjリーグ日本選手の最高得点記録。チーム内でもジャスティン・バーレルが持っていた11年12月28日富山戦での38点を破りました。
また3Pの成功数「12」 及び試投数「20」の記録も更新しました。
前半60得点、及び1Qでの41得点も歴代最高得点です。
◆4月28日(日)vs埼玉ブロンコス ゲーム2 @所沢市民体育館 <レギュラーシーズン最終ゲーム>
ゲームが始まる頃に富山が勝ったという情報が。
ブロンコスは最終戦とあって、更にホームということもあり凄いエナジーを見せ、オールコートM2Mで対抗してきました。北向は腰を悪化させスタメンから外れてます。
高得点を挙げると、とかく翌日のゲームのシュートの確率が悪くなり得点は低くなるものです。前日3Pがシュート絶好調だった#1トーマスもやはり3Pが入らない。そこでインサイド攻撃へ切り替えたのが#1トーマスの偉いところ。8分に7-2とリードしたがすぐに埼玉の山城と信平に入れ返され7-10と逆転されました(><)
しかしその後は強いディフェンスで抑える一方、ゴール下を攻めファールを取りFTで得点。25-26の1点ビハインドで第1Qを終了。
第2Qは“キング”バーンズが中・外とバランスよく攻める一方、埼玉はハンフリーが攻め、シーソーゲームがハーフタイムまで2分を切るところまで続きます。ここで動いたのはビーコルのキングでした。ホーム・埼玉のブースターさんを上回るビーコルブースターさんの声援を背に受け、このゲーム2本目の3Pを決め46-43とした後はバーンズの独り舞台。続けて3Pを決めた後は自らのゴール下シュートミスを押し込み、更に残り4秒にはトップからドリブルで抜いてレイアップを決め、1分36秒間に一人で10点を入れ、53-43と一気に引き離してハーフタイムを迎えることができました。
この状態ならそのまま勝てそうなので、気になるのは同じ時間にスタートした新潟戦の情報。前半終了で54-21と大差を付けて新潟が勝っている。2位が見えてきたぞ!
後半の立ち上がりさえ押さえれば、このまま突っ走ると予想されましたが、今や気を抜くようなビーコルではありません。コーチ・ゲーリーには「埼玉戦からプレイオフが始まっていると思え」と言われてます。
初めからオールコートで守り埼玉にタフショットを打たせる一方、攻めては#1トーマスと#3蒲谷が3Pを決めるとパプもフックショットを決め、68-47とリードした頃は埼玉の集中力は切れかかっていました。
そしてレギュラーシーズンも残り1分35秒、101-75となったところでホッティー(#15堀田剛司)#33青木勇人)、#32前田陽介をコートへ、これで全員出場だ。
109-80で勝利、3ゲーム連続3桁得点の3連勝!!
そして新潟も109-63で勝ちビーコル2位決定!!
「万歳!」と叫びたいところですが、まだまだ。目標は有明の最終戦で勝つこと。ここで浮かれてはいられません。
この埼玉2ゲームで#3蒲谷は得意の3Pを25本中15ネットに沈めてます。最終週まで#3蒲谷はbj3P成功率ランキングは41.7%で6位でした。これで115/265となり43.4%です。一方ライバルの東京・青木康平は2ゲームで1/6でトータル71/164で43.3%、0.1%の差で大逆転しました。
つまり#3蒲谷がナンバーワン!
それが認められ4月27日〜28日の「ローソン“Ponta”週間MVP」を獲得。
最後の最後でトリプルのご褒美でした。
さてプレイオフですが、ファーストラウンドが4-5日に行われ、3位富山が6位千葉に勝ったため、カンファレンス・セミファイナルは富山と対戦することになりました。
日程は以下の通りです。簡単に勝てる相手ではありません。皆さんの応援が選手を後押しします。
5月10日(金) 19時30分 11日(土) 14時00分
会場はいずれも横浜文化体育館
チケットはこちらでお調べ下さい。 http://b-corsairs.com/ticket
残りがかなり少なくなっているようで、お早目に!
◆“キング”バーンズ 優秀選手賞獲得
2012-2013シーズンアワードが発表され、ビーコルからは“キング”バーンズがベスト5に選ばれました。
ガード部門で沖縄の並里成と共にリーグを代表する選手として選ばれました。スタメンじゃない選手が選ばれたのは初めてでしょう。
「自分としては一番素晴らしいシーズンを過ごせたと思っている、昨年より上手くプレーできるようになった」とバーンズは今シーズンを振り返っています。
コーチ・ゲーリーはバーンズについて「チームの中で一番色々なことができる選手。シュートだけじゃなくパスもできるし、スクリーンを使ったり、インサイドもアウトサイドもできる選手」と評してます。
コーチ・ゲイリー、選手のインタビューは「ハマスポニュース」をご覧ください。
◆号外
金沢総合高校負けた!
5月6日に行われた平成25年度神奈川県高等学校春季バスケットボール大会女子決勝で常勝・金総が75-46で県立旭高に敗れました。
金総が負けたのは2008年1月の新人戦決勝、県立荏田高戦以来で、この時のコーチは現旭コーチの講武先生でした。
また旭の優勝は昭和54年以来。
<用語解説>
◆P/R:ピック&ロールの略で2メン・ゲームとも言ひます。ボールを持った味方のディフェンスにブロックを掛けその後ゴールへ向かいパスを受ける、と言ふプレーで現在NBAでは中心となる攻め方となってます。
◆FT:Free Throwの略 自由投
◆ラン:「展開」「流れ」などという意味
◆プットバック:Put Back オフェンス・リバウンドしてシュートすること
◆M2M:Man to Manのこと、アメリカ風の表現
◆From DownTown:長距離シュートの意味で、3ポイント・シュートのこと
◆And1:バスケット・カウント(シュート時にファールされ、なおかつそのシュートが入る)後に1本もらえるFTのこと
◆ATB:Attack The Basket 外から簡単にシュートせず、ドリブルでゴールへ攻め込むこと
◆CTO:Charged Time Out タイムアウトのこと、bjでは60秒と20秒の2種ある。
1946年生まれ。
月刊専門誌「バスケットボール・イラストレイテッド」の編集長を経て、バスケットボール用品のデザイナーとして活躍。特にキャラクター「あんたかベイビー」のTシャツは一世を風靡した。日本初のバスケット・ユニフォームデザイナーとしても活躍。当時強豪と言われる殆んどのチーム<実業団-大学-高校>に関して何らかのデザインを手掛けている。またスポーツ界では唯一のファッションのコラムを持っていた。
現在は自身のユニフォーム・ブランド「305」を立ち上た。
NBAに関しては「月刊バスケットボール・イラストレイテッド」編集者時代の1966年から連載を執筆。TV解説はNHK BS以前にも東京12チャンネルで1985年から行っており、日本最古のNBA解説者と言われている。
過去にはスポニチウェブサイトのNBAコラムを担当。月刊バスケットボール及び月刊バスケットボール・マガジン等に連載を持っていた。
横浜の中学・高校バスケの指導者、関係者とのつながりが深く横浜及び神奈川県のバスケ事情に精通している。
現在は横浜をホームとするBリーグ「横浜ビー・コルセアーズ」の名誉広報として情報発信やプレス対応などチームの広報活動に力を注いでいる。
また(社)神奈川県バスケットボール協会広報顧問も務めている。
※タイトル・本文に記載の人名・団体名は、
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