アジア・スポーツフェスタ2013
by :スポーツ情報センター:KOJI
「アジア・スポーツフェスタ2013」が、平成25年10月27日(日)神奈川県立横浜国際高校(南区六ッ川)で開催されました。
今年で6回目となる「アジア・スポーツフェスタ」はNPO法人バレーボール・モントリオール会と神奈川県立横浜国際高校が主催する「定住難民、留学生など外国とつながりを持つ方」を対象としたバレーボール教室と試合を中心に行われるイベントで、バレーボールの他にも「子どもの運動あそび」や「サッカー教室」、「障害物エキデン」が行われました。
当日の天候は晴れ、最高気温は20.6度、参加者とその家族約100人が、高台にある校舎と体育館で秋風を感じながら心地よい汗を流しました。
【モントリオールオリンピック(1976年)バレーボール女子、金メダリスト】
左から神白高子(旧姓:飯田)さん、田村悦智子(旧姓:前田)さん、高木貴子(旧姓:白井)さん、中村きよみ(旧姓:加藤)さん、田中克子(旧姓:金坂)さん、吉田昌子(旧姓:高柳)さん、西川樹理(旧姓:横山)さん。
【開会式】
進行はオリンピック中継等テレビでお馴染みの宮嶋泰子さん(テレビ朝日アナウンサー)。
【準備体操】
赤羽綾子部長(幻のモスクワオリンピック(1980年)体操代表)率いる東海大学女子体操競技部が担当、リズミカルな音楽に合わせて、しなやかに体を動かします。
【バレーボール教室・予選】
体育館の中に作られた6つのコートそれぞれに、金メダリストが1人つくという豪華な内容。
毎年この日のために練習をしているチームもあり、スパイク、ブロックなど、競技レベルの高いチームも。
【レスリング場、屋外会場】
レスリング場では東海大学女子体操競技部による「子どもの運動遊び」が行われました。
また、テニスコートでは、宮本ともみさん(サッカー元日本女子代表)のサッカー教室が開催、ボールの扱い方を楽しく教わります。
【お昼休み】
横浜国際高校生徒父母会が準備してくれた大鍋に大行列。食物繊維が豊富なサトイモ入り田舎汁粉(ベトナム料理)も大好評でした。
【昼のアトラクション】
午後に自由参加として行われたリフティング大会。優勝はリュウジ君(4年生)。
【バレーボール試合】
準決勝、決勝は大盛り上がり、大きな声援につつまれました。
【障害物エキデン】
バレーボールの後は恒例、6名がタスキでつなぐ障害物エキデン。声援と爆笑、歓声と拍手が入り混じります。
【表彰式、抽選会、閉会式】
上位入賞者には、金メダリストから授与されるメダルの他に、協賛企業や団体、個人から提供された多くの副賞が進呈されました。
このイベントは国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)をはじめとした後援、協賛、協力団体や企業の他に、横浜国際高校生徒、同職員と父母会、東海大や早大の学生や関係者、横浜地区家庭婦人バレーボール連盟、そして横浜市南区のスポーツ推進委員とさわやかスポーツ普及委員の方々をはじめとしたボランティア約170人のサポートで成立しています。皆さんの協力の下、スポーツを通じて言葉を超えた国際交流ができた一日となりました。
バレーボール・モントリオール会の今後の活動や社会貢献活動については公式サイトをご確認ください。
〇NPO法人バレーボール・モントリオール会
http://montreal.sports.coocan.jp/index.html
〇国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)
http://www.unhcr.or.jp/html/index.html
〇神奈川県立横浜国際高校
http://www.yokohamakokusai-h.pen-kanagawa.ed.jp/